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■国土交通省/国内貨物重量は89 万5,762 トン、対前年度比4.8%減(平成23 年度の航空輸送統計の概況)
平成23 年度の航空輸送統計の概況について
 
(要 旨)平成23 年度の航空輸送実績は、平成23 年3 月に発生した東日本大震災や欧州債務問題による世界経済の影響などを受け、国内線・国際線の旅客・貨物輸送量が共に減少となった。国内線においては、全国的に東日本大震災による旅客需要の減少等に対応した減便が実施される一方、地上交通の寸断、閉鎖された仙台空港の代替手段として、山形空港への路線に震災発生前の約10 倍以上旅客が集中。また、花巻、山形、福島空港への定期便の増便や3 月〜5 月にかけて不定期便が多数運航(例年の約10 倍)された。旅客数の上位50 路線のうち、前年度に比べ増加したのは、羽田−熊本線、福岡−那覇線、羽田−北九州線、関西−新千歳線、那覇−宮古島線、羽田−秋田線、羽田−徳島線、羽田−帯広線の8 路線。一方で、前年度比の減少幅が10%以上と大幅であったのは8 路線。そのうち、大阪−仙台線や仙台−新千歳線は、仙台空港閉鎖の影響により、羽田−旭川線は、一部航空会社の撤退による影響により、それぞれ20%以上減少した。また、大阪−鹿児島線や大阪−熊本線の20%近い減少は、九州新幹線開業の影響によるものと思われる。国際線においては、東日本大震災や欧州債務問題による世界経済低迷の影響等により各方面とも旅客数が減少、平成16 年度より減少傾向が続いている。貨物においては、上記要因に加え、10 月にタイで発生した大規模洪水の影響などから、アメリカ同時多発テロ事件のあった平成13 年度に次ぐ低い実績となった。
1.国内定期航空輸送実績平成23 年度における国内定期航空輸送の旅客数は、7,905 万人、対前年度比3.8%減であった。また、貨物重量は、89 万5,762 トン、対前年度比4.8%減であった。
2.国際航空輸送実績(本邦航空運送事業者によるもの)平成23 年度における国際航空輸送の旅客数は、1,259 万人、対前年度比8.1%減であった。また、貨物重量は、107 万2,517 トン、対前年度比14.5%減であった。
 
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