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■GLプロパティーズ/神奈川県内陸部でマルチテナント型物流施設 |
GLプロパティーズ、神奈川県内陸部でマルチテナント型物流施設「GLP厚木」の開発に着手大手物流会社と全体の約35%の賃貸借契約を締結 2012-05-22 アジア最大級の物流施設プロバイダーであるグローバル・ロジスティック・プロパティーズの日本法人、GLプロパティーズ株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:三木 真人、以下 GLプロパティーズ)は、神奈川県愛甲郡愛川町の内陸工業団地内にて新たに大型マルチテナント型物流施設「GLP厚木」の開発に着手しました。 「GLP厚木」完成イメージ 「GLP厚木」は、GLプロパティーズ発足後、日本国内4棟目の開発物件で、神奈川県では6棟目の所有物件となります。多数の工場・倉庫が集積し、製造業・運送業を中心として140社が加盟する神奈川県内陸工業団地内で取得した敷地面積約44,511平方メートルの開発用地に、延床面積約109,537平方メートルの大型マルチテナント型物流施設を計画しています。 また、2012年度内に圏央道 (仮称)「相模原」ICが本計画地1km北東側で開通される予定であり、立地ポテンシャルが高まることで注目を集めているエリアです。 本施設においても、災害時におけるカスタマーの事業継続性確保を目的とした免震工法の採用やバックアップ電源の導入、更にはプレキャストコンクリートの採用によるCO2の大幅削減などの取り組みを行っていく予定です。 「GLP厚木」は、GLプロパティーズが昨年9月1日に発表したカナダ公的年金運用機関であるCanadian Pension Plan Investment Board(以下、CPPIB)と合弁で設立したジャパン・ディベロップメント・ファンドの第三号案件となります。 建築予定建物はすでに大手物流会社との間で約30,000平方メートル(全体の約35%)の賃貸借契約を締結しています。これはGLプロパティーズが運営する物流施設において既に大手物流会社と顧客リレーションシップが構築できていたことから、今般の入居が実現したものであり、大規模なポートフォリオの保有がGLプロパティーズの事業拡大に寄与することを証明しています。 大手物流会社が当施設へ入居を決めた理由は、拠点集約をすることができる効果と、このエリアに新たに物流センターを開設することにより、物流ネットワークの効率化やコスト削減、更に事業継続性の強化が同時に実現できる点を高く評価して頂いたということがあげられます。 GLプロパティーズの代表取締役社長である三木真人は、「本計画は神奈川県内陸部における当社の初めての大型マルチテナント型物流施設の開発となります。内陸工業団地は24時間稼動が可能であることからも、本計画においても高い需要が見込まれます。現にすでに大手物流会社の入居により約35%の賃貸面積が決まっており、順調なスタートを切ることができたと思っております」とコメントしています。 「GLP厚木」は2012年11月の着工、2013年12月末の竣工に向け、入居企業を募集しています。GLプロパティーズは、物流施設のリーディング・プロバイダーとして、今後も物流ネットワークの効率化、事業コストの最適化などお客様のニーズにお応えできる、高機能かつサステイナブルな物流施設の開発・運営を積極的に進めて参ります。 グローバル・ロジスティック・プロパティーズ・リミテッドについて(www.glprop.com)GLPはアジア最大級の物流施設プロバイダーであり、145の物流施設団地に420施設を所有、管理及び賃貸しています。そのネットワークは中国および日本において32の主要都市を網羅し、各物流施設は両国の港、空港、インターチェンジまたは工業地帯など主要な物流拠点に所在しています。マルチテナント型施設、ビルド・トゥ・スーツ型施設及びセールス・アンド・リースバック等の多様なソリューションの提供により、GLP は世界の主要な物流会社の効率的な物流ネットワーク構築及び拡張ニーズを満たすことを使命としています。なお、GLPは2010年10月18日にシンガポール証券取引所のメインボードに上場されました(株式コード:MC0.SI)。 GLプロパティーズ株式会社について(www.glprop.co.jp)GLプロパティーズ株式会社は、アジア最大級の物流施設プロバイダーであるグローバル・ロジスティック・プロパティーズの日本法人で、日本の主要な物流拠点を網羅する7都市84棟の物流施設を運営しています。総延床面積は約360万平方メートルにのぼり、都市の生活や経済活動を支える重要なインフラとしての、高機能かつ環境にも配慮した物流施設を提供しています。 CPP Investment Boardについて(www.cppib.ca)CPPIBはカナダ公的年金の運用機関であり、カナダの1,800万人の拠出者および受益者のため、CPPの当座の給付金支払いに必要とされない資金を投資しています。CPPIBは、カナダ公的年金の資産を基にバランスのとれたポートフォリオを構築するために、公開株式、未公開株式、不動産、インフレ連動債、社会資本、確定利付債に投資しています。トロントに本部を置き、ロンドンと香港にオフィスを構えるCPPIBは、CPPから独立した組織であるとともに、政府からも独立した組織として運営されています。2011年12月31日時点で、CPP基金の総額は1,528億カナダドルとなっています。 以上 「GLP厚木」開発プロジェクトおよび施設概要について 施設名称: GLP厚木所在地: 神奈川県愛甲郡愛川町中津字桜台4009番3敷地面積: 44,511u(13,464.59坪)延床面積: 109,537u(32,566.24坪)着 工:2012年11月予定竣 工:2013年12月末予定 ■ 開発予定地「GLP厚木」は、首都圏と東海・関西圏をつなぐ東名高速道路の「厚木」ICより12km北側に位置しており、本物件が所在する神奈川県内陸工業団地は24時間車両の出入や作業が可能であるため、製造業・運送業を中心とする140社の企業が集積しています。また、2012年度内には本物件より北東側1kmに圏央道 (仮称)「相模原」ICが開通する予定であり、東名高速と接続するため、利便性が飛躍的に向上します。東京都心まで約40kmと至近であり、東名高速からの西日本へのアクセスの良さから、首都圏と西日本の結節点というこれまでのイメージに加えて、圏央道の今後の整備により首都圏広域もカバー可能となる国内物流の戦略的拠点として非常に注目を集めている立地です。 ■ 施設の特徴「GLP厚木」は、44,511平方メートルの敷地に地上6階建、計画延床面積109,537平方メートルのマルチテナント型施設の開発を計画しています。各階に大型車両が直接乗り入れ可能なランプウェイ2基(上り・下り)を備え、合計106台のトラックバース、432台の乗用車駐車場を設置しており、フロア面積約14,000平方メートルという大規模な倉庫スペースを有した汎用性の高い物流施設として、お客様の作業効率を最大限に高める物流オペレーションの提案が可能です。また、ワンフロアを2分割、最小区画面積約5,000平方メートルから利用可能なレイアウトとなっており、様々な規模のニーズに対応できます。 ■ 災害時における事業継続性の確保GLプロパティーズでは、「GLP横浜」や「GLP東京U」といった既存施設において、従来から災害対応を意識した施設計画・運営管理に注力してきましたが、この度の東日本大震災における被害の状況を踏まえて、「GLP厚木」では、巨大地震等の大災害発生時においても物流施設としての機能を極力維持することにより、お客様の事業継続性を確保し、社会インフラである物流機能が災害時の復旧・復興においても重要な役割を担えるよう、次のような取り組みを計画しています。 ・ 大地震においても建物の安全性を確保する免震構造の採用・ 断水・停電時においてもトイレの利用が可能となる、地下水供給設備の採用・ 停電時においても、防災センター、事務所エリアの照明、コンセントの利用が可能となるとともに、全館セキュリティー機能を確保するバックアップ電源設備の採用 ■ 環境に配慮した施設計画(建物ライフサイクルCO2の削減)免震構造とプレキャストコンクリートを採用することにより、建設工事の合理化と長寿命化(通常倉庫の耐用年数は50年、「GLP厚木」では100年)が可能となり、ライフサイクルCO2を年間で約12%削減します。 以上 |
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