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■日本郵船/ニュージーランドスチールマイニング社向け長期輸送契約を開始
新造砂鉄運搬船"TAHAROA DESTINY"が竣工―ニュージーランドスチールマイニング社向け長期輸送契約を開始―
2012年5月17日


写真前列左から1番目・2番目: 三菱重工業株式会社 大宮英明取締役社長ご夫妻、前列左から4番目・5番目: ブルースコープスチール社 クリストファー・フォガティご夫妻(ミネラルズ部門プレジデント)、後列左から2番目・前列左から3番目: デレック・チャージご夫妻(ミネラルズ部門バイス・プレジデント)、後列左から3番目: 当社社長 工藤泰三

 当社が三菱重工業株式会社長崎造船所香焼工場(長崎県長崎市)で建造していた 17万5千重量トン型スラリー式砂鉄運搬船(※)"TAHAROA DESTINY"が、5月11日に竣工しました。
5月9日、三菱重工長崎造船所香焼工場で行われた命名式には、ブルースコープスチール社(BlueScope Steel Limited.)のクリストファー・フォガティご夫妻(ミネラルズ部門プレジデント)、デレック・チャージご夫妻(ミネラルズ部門バイス・プレジデント)、三菱重工業株式会社大宮英明代表取締役社長ご夫妻ならびに当社社長の工藤泰三、経営委員の小笠原和夫をはじめ多数の関係者が参列し、同船は多くの関係者に見守られる中、ニュージーランド・タハロア港へ向け出港しました。
 




同船は、ニュージーランドスチールマイニング社(New Zealand Steel Mining Ltd.)向け砂鉄の長期輸送に従事し、今後15年間に渡り、年間約120万トンを主にニュージーランドから中国と日本へ輸送します。
 
当社は今後も安定的な資源輸送に努めてまいります。
 
<本船概要>
全長                     :       290.40メートル
全幅                     :           45.00メートル
計画満載喫水       :           18.20メートル
総トン数                            :           90,267トン
載貨重量トン       :           175,522トン
造船所                  :           三菱重工業株式会社
 
■     ニュージーランドスチールマイニング社(New Zealand Steel Mining Ltd.)概要
2002年に豪州製鉄大手ブルースコープスチール社の傘下となったニュージーランドスチール社のグループ会社。
 
(※)スラリー式砂鉄運搬船
陸側と本船をパイプラインで結び、水と砂鉄を混ぜて陸側からポンプの圧力で本船に送り込む荷役方式を採用。積み荷役終了後には、船倉内の水を排出して出帆する。本スラリー式砂鉄運搬船は世界で唯一の特殊船であり、高度な運航・荷役技術が要求される。
 
 
以上

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