日本貨物鉄道／鉄道ｺﾝﾃﾅ輸送の機関ｼｽﾃﾑ｢ＩＴ－ＦＲＥＮＳ｣と国交省のｺﾝﾃﾅ物流ｻｰﾋﾞｽ｢Ｃｏｌｉｎｓ｣を連携｜物流ﾆｭｰｽ

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■日本貨物鉄道／鉄道ｺﾝﾃﾅ輸送の機関ｼｽﾃﾑ｢ＩＴ－ＦＲＥＮＳ｣と国交省のｺﾝﾃﾅ物流ｻｰﾋﾞｽ｢Ｃｏｌｉｎｓ｣を連携

｢ＩＴ－ＦＲＥＮＳ｣と｢Ｃｏｌｉｎｓ｣との連携について平成２４年５月１６日
このたび､当社は国土交通省港湾局と連携し､鉄道ｺﾝﾃﾅ輸送の基幹ｼｽﾃﾑである｢ＩＴ－ＦＲＥＮＳ｣と同局が運営するｺﾝﾃﾅ物流ｻｰﾋﾞｽ｢Ｃｏｌｉｎｓ｣※とのｼｽﾃﾑ接続を行います｡鉄道と海上を結ぶｼｽﾃﾑ接続は､今回が初めてであり､｢ｺﾝﾃﾅ位置情報｣をﾘｱﾙﾀｲﾑで把握できますので､利便性が著しく向上します｡
１．対象貨物当面は､博多港～上海港間を結ぶ｢上海ｽｰﾊﾟｰｴｸｽﾌﾟﾚｽ（ＳＳＥ）｣を利用し､国内は鉄道により輸送される輸出入ｺﾝﾃﾅ貨物が対象となります｡当該接続により､上海港～博多港～福岡貨物ﾀｰﾐﾅﾙ駅～国内発着駅までの位置情報を相互に照会することが可能となります｡
２．連携の効果すでに国内輸送で高い評価を受けている｢ＩＴ－ＦＲＥＮＳ｣の貨物追跡ｼｽﾃﾑが"国際物流"でも取り上げられ､｢認知度｣が一層向上し､従前から取り組んで来た｢ＳＥＡ＆ＲＡＩＬｻｰﾋﾞｽ｣の利用促進に繋がります｡
３．開始時期平成２４年５月２２日（火）※ ｢Container Logistics Information Service｣の略｡港湾のﾀｰﾐﾅﾙｵﾍﾟﾚｰﾀｰ､荷主､海貨事業者､運送事業者等の関係事業者間でｺﾝﾃﾅ物流情報を共有するためのｳｪﾌﾞｻｲﾄ｡