日本貨物鉄道／ｺﾝﾃﾅ貨物は前年比118･7％に（４月分）｜物流ﾆｭｰｽ

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■日本貨物鉄道／ｺﾝﾃﾅ貨物は前年比118･7％に（４月分）

輸送動向について（４月分）平成２４年５月
１．輸送概況今月は､上旬に低気圧の接近に伴う輸送障害が発生したほか､下旬には江差線で貨物列車の脱線事故が発生し､月全体では高速貨215 本､専貨10 本が運休した｡荷動きについては､前年は東日本大震災に伴う輸送障害､製造業の拠点の被災等により出荷が低調であったため､前年から回復しつつあるものの､円高による輸出製品の販売減等の影響を受けた｡ｺﾝﾃﾅ貨物は､紙･ﾊﾟﾙﾌﾟや自動車部品をはじめ全ての品目が前年を上回り､全体では前年比118.7％となった｡紙･ﾊﾟﾙﾌﾟは震災により昨年東北地区の製紙ﾒｰｶｰが被災し生産不能となったことから､本年は増送となった｡また自動車部品は､震災以降大幅に減産となった自動車が､販売増を受けて大幅な増産体制を続けていることから､本年は大きく増送となった｡車扱貨物は､石油をはじめ全ての品目が前年を下回り､全体では前年比90.9％となった｡石油は価格の高騰に伴う需要の減少により､減送となった｡ｾﾒﾝﾄ･石灰石は､ｾﾒﾝﾄの生産設備の不具合等により減送となった｡
（略）
以下､詳細は下記ｱﾄﾞﾚｽを参照ください｡
http://www.jrfreight.co.jp/common/pdf/news/201205-01.pdf