![]() |
![]() |
![]() ![]() ![]() |
■京極運輸商事/経常利益は前年比63・2%増(平成24年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)) |
平成24年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益24年3月期 9,338 9.1 125 135.7 173 63.2 46 146.623年3月期 8,557 4.6 53 △30.0 106 △11.5 18 △82.0 (略) (1) 経営成績に関する分析当連結会計年度におけるわが国経済は、昨年3 月11 日に発生した東日本大震災の影響により生産活動の停滞や個人消費の落ち込みが見られましたが、サプライチェーンの回復、生産設備の復旧に伴い、経済活動は順次回復してまいりました。しかしながら、下期に入ると、タイにおける洪水の影響及び欧州債務問題の長期化による海外経済の減速、そして超円高の進行等により、景気は足踏み状態となりました。物流業界におきましては、震災による影響は回復傾向にあるものの、円高による輸出貨物取扱量の減少に加えて、国内消費の需要減により、国内貨物の輸送量は、依然として低迷状況が続いております。また、同業者間の競争激化や今年に入ってからの燃料価格の急騰もあり、引き続き厳しい状況で推移いたしました。こうした環境のなか、当社グループは営業力強化による売上拡大とコスト削減に取組みました。その結果、売上高は9,338 百万円と前連結会計年度に比べ781 百万円(9.1%)の増収となりました。これを商品売上と役務売上に分けますと、前連結会計年度に比べ前者は393 百万円(12.3%)の増収、後者は388 百万円(7.2%)の増収となります。次に損益面につきましては、原油価格の高騰による燃料費の増加等もありましたが、タンク洗滌・修理事業における増益等により、営業利益は125 百万円と前連結会計年度に比べ72 百万円(135.7%)の増益となりました。また、受取配当金及び雇用安定助成金等の増加もあり、経常利益は173 百万円と前連結会計年度に比べ67百万円(63.2%)の増益となりました。なお、投資有価証券評価損等の特別損失もあり、当期純利益は46 百万円と前連結会計年度に比べ28 百万円(146.6%)の増益となりました。 なお、セグメント別の業績は次のとおりであります。(イ) 石油・ドラム缶等販売事業ドラム缶等販売においては、石油業界への再生缶の販売数量増加、また石油販売においては、販売数量及び販売平均単価の増加等により増収となったものの、原油価格の高騰により仕入費も増加しました。結果として、売上高は3,598 百万円と前連結会計年度と比べ395 百万円(12.3%)の増収となりましたが、セグメント利益(営業利益)は53 百万円と前連結会計年度と比べ14 百万円(△21.1%)の減益となりました。 (ロ) 貨物自動車運送事業化学品輸送における新規配送の受注もありましたが、主要取引先の輸送数量の減少及び石油輸送における震災の影響による輸送数量の減少により減収となったものの、車両賃借料等の固定費が減少しました。結果として、売上高は3,430 百万円と前連結会計年度と比べ32 百万円(△0.9%)の減収となりましたが、セグメント利益(営業利益)は196 百万円と前連結会計年度と比べ18 百万円(10.3%)の増益となりました。 (ハ) 港湾運送及び通関事業震災の影響による輸出取扱量の低迷や昨年来から引続いている円高による減収はあったものの、当連結会計年度に実施した子会社の吸収合併の効果により増収となりました。しかしながら、利益率の低い取引の増加等で収益性が悪化となりました。結果として、売上高は564 百万円と前連結会計年度と比べ38 百万円(7.1%)の増収となり、セグメント損失(営業損失)は4 百万円と前連結会計年度と比べ13 百万円の減益となりました。 (ニ) 倉庫事業主要取引先の生産調整等はあったものの、徹底したコスト削減に努め、結果として、売上高は492 百万円と前連結会計年度と比べ21 百万円(△4.0%)の減収となり、セグメント利益(営業利益)は81 百万円と前連結会計年度と比べ11 百万円(15.1%)の増益となりました。 (ホ) タンク洗滌・修理事業震災により被災したタンク設備の復旧作業や、火力発電設備の修復受注等の復興需要があり、結果として、売上高は1,255 百万円と前連結会計年度と比べ401 百万円(47.0%)の増収となり、セグメント利益(営業利益)は104 百万円と前連結会計年度と比べ60 百万円(132.7%)の増益となりました。 (次期の見通し)今後の当社グループを取巻く環境は、原油価格の高騰等の懸念材料はありますが、当社グループといたしましては、各荷主にサーチャージルールの構築をお願いするとともに、積極的な営業展開を図り、売上の増進に努めるとともに、併せて業務効率化の促進、人材育成、安全管理を最重要課題として、さらなる経営改善に努め、通期の売上高8,920 百万円、営業利益75 百万円、経常利益100 百万円、当期純利益60 百万円を見込んでおります。 (略) |
![]() ![]() |
【このURLを友達に教える![]() |
![]() |
最新の物流ニュースと1日1語(2語)の物流用語を平日朝7時ごろにお送りします。朝のコーヒー、通勤(通学)時に学んでください。 ご希望の方は、空メール ![]() イー・ロジットの個人情報保護方針はこちら |
![]() |
![]() ![]() |
![]() ┗物流ニュース / 物流用語辞典 / セミナー情報 ┗ニュース登録(空メール) ![]() |
![]() ┗社員教育 / 通販物流代行 / 物流改善・コスト削減 |
![]() ┗会社概要 / アクセス(地図) ┗プライバシーポリシー ┗訪問販売法に基づく表記 |
![]() ┗採用情報 ┗通販物流スタッフ(パート/アルバイト) |
![]() ![]() |
Copyright(c)e-LogiT.com All Rights Reserved. |