![]() |
![]() |
![]() ![]() ![]() |
■日本石油輸送/売上高は前年比4・9%増、経常利益は4・6%減(平成24年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)) |
平成24年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益24年3月期 33,466 4.9 769 △11.0 947 △4.6 270 △25.523年3月期 31,912 2.6 864 △3.2 992 9.8 363 △13.0 (略) @当期の経営成績当連結会計年度におけるわが国経済は、東日本大震災の影響を大きく受けたものの、復旧・復興活動も進み、緩やかな回復に向かっておりますが、円高・原油高の影響に加え、欧州政府債務危機等の問題もあり、景気の先行きは不透明な状況にあります。当社グループを取り巻く物流業界におきましては、震災の影響等により減少していた国内貨物輸送数量にも、徐々に回復の兆しがみえるものの、依然として厳しい状況が続いております。このような状況のもと、当社グループは、顧客から信頼され選択される物流パートナーとして安全で高品質な輸送の提供に努めるとともに、ライフラインの一端を担う企業として、被災地における燃料供給の安定化や冬場の気温低下に伴う暖房用燃料油の需要増に対応した輸送に、全力で取り組んでまいりました。また、グループの総合力強化に向け、昨年7月に営業部門の組織改革、連結子会社の合併等を実施したほか、新しい輸送容器や新規事業の開発を推進してまいりました。さらには、LNG(液化天然ガス)輸送専用の教育訓練施設を開設するなど、安全推進体制の強化を図ってまいりました。この結果、当連結会計年度におきましては、震災に対応した振替輸送の実施に加え、期後半以降における需要回復や暖房用燃料油の需要増に対応した輸送もあり、売上高は33,466百万円(前年同期比4.9%増)となりました。しかしながら、燃料費の高騰等による営業費の増加もあり、営業利益は769百万円(同11.0%減)、経常利益は947百万円(同4.6%減)、当期純利益は270百万円(同25.5%減)となりました。 セグメント別の概況は、次のとおりであります。(石油輸送事業)石油輸送事業につきましては、石油製品需要全体の長期的な減退傾向が続いておりますが、震災に対応した振替輸送の実施に加え、冬場の気温低下に伴う灯油等の暖房用燃料油の需要増への対応により、輸送数量が増加いたしました。この結果、当事業における売上高は18,720百万円(前年同期比9.5%増)となりました。 (高圧ガス輸送事業)高圧ガス輸送事業につきましては、期前半において震災の影響による需要の減少があったものの、産業用における需要回復や新規輸送による増加に加え、民生用においても、冬場の気温低下に伴う都市ガス原料用の輸送が増加したこともあり、LNG(液化天然ガス)の輸送は堅調に推移いたしました。この結果、当事業における売上高は7,913百万円(前年同期比0.5%増)となりました。 (化成品・コンテナ輸送事業)化成品輸送事業につきましては、石油化学会社・製紙会社等の生産活動が、円高や海外経済の減速等の影響を受けているものの、震災後の低迷から徐々に回復しつつあり、輸送容器のリース需要が増加いたしました。コンテナ輸送事業につきましては、夏場以降の野菜類や自動車部品の増産に伴う需要増など、徐々に回復しつつあるものの、震災の影響による生産や消費の落ち込みに加え、台風や大雪等の自然災害による貨物列車の運休も多数発生したため、輸送需要は低迷いたしました。この結果、当事業における売上高は6,833百万円(前年同期比1.6%減)となりました。※当連結会計年度からセグメント区分を変更したため、前年同期との比較にあたっては、前年同期を変更後の区分に組み替えて行っております。 A次期の見通し今後のわが国経済は、依然として震災の影響が残るなか、復興関連需要を背景に緩やかな回復に向かいつつあるものの、原油高や欧州政府債務危機等の懸念要因もあり、景気の先行きは不透明な状況が続くものと予想されます。当社グループを取り巻く物流業界におきましては、前年度の震災の影響による大幅減の反動等もあり、国内貨物輸送数量の増加が見込まれておりますが、本格的な回復には、なお時間を要するものと思われます。このような状況のもと、当社グループは、石油製品需要全体の長期的な減退傾向が見込まれる厳しい事業環境にあるなか、鉄道輸送および自動車輸送をもつ企業グループとしての強みを生かし、グループの総合力を最大限に発揮することで、顧客から信頼され選択される物流パートナーを目指してまいります。また、安全・安心な輸送に向け、安全推進活動の強化や車両・コンテナの点検・整備体制のさらなる充実に努めるとともに、顧客ニーズに対応した新しい輸送容器や新規事業の開発にも、積極的に取り組んでまいります。こうした取り組みに加え、当社グループは、社会とともに発展を遂げる企業を目指し、安全、コンプライアンス、環境保全、品質管理、人間尊重および社会貢献等のCSR活動を推進し、企業価値の向上に努めてまいります。次期の連結業績につきましては、グループ一体となった営業展開により、LNG輸送や化成品輸送を強化し、収益力の向上を図ってまいりますが、石油製品の需要減や震災に対応した振替輸送の終了などの要因も踏まえ、売上高は31,000百万円、営業利益は700百万円、経常利益は850百万円、当期純利益は600百万円を見込んでおります。 (略) |
![]() ![]() |
【このURLを友達に教える![]() |
![]() |
最新の物流ニュースと1日1語(2語)の物流用語を平日朝7時ごろにお送りします。朝のコーヒー、通勤(通学)時に学んでください。 ご希望の方は、空メール ![]() イー・ロジットの個人情報保護方針はこちら |
![]() |
![]() ![]() |
![]() ┗物流ニュース / 物流用語辞典 / セミナー情報 ┗ニュース登録(空メール) ![]() |
![]() ┗社員教育 / 通販物流代行 / 物流改善・コスト削減 |
![]() ┗会社概要 / アクセス(地図) ┗プライバシーポリシー ┗訪問販売法に基づく表記 |
![]() ┗採用情報 ┗通販物流スタッフ(パート/アルバイト) |
![]() ![]() |
Copyright(c)e-LogiT.com All Rights Reserved. |