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■IHI運搬機械/経常利益は前年比64・9%増(平成24 年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結))
平成24 年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
単位・百万円
         売上高       営業利益   経常利益   当期純利益24 年3月期  59,154 9.6     2,861 67.5   3,008 64.9  1,086 50.823 年3月期  53,964 △14.8  1,708 △25.4  1,824 △23. 8 720 △22.5
(略)
(1) 経営成績に関する分析当期におけるわが国経済は,平成23 年3月に発生した東日本大震災の影響による深刻な打撃を受けたものの,官民の総力を結集したサプライチェーンの復旧等に伴い,景気の持ち直しがみられつつありました。しかしながら,円高,新興国経済の減速,欧州政府債務危機などにより景気回復の動きが鈍化し,当社の関連する産業機械業界におきましても,企業の減産や国内設備投資が伸び悩み,依然として不透明な状況が続きました。このような経営環境のなか,当社は東日本大震災からの復興に全力で取り組むとともに,引き続き品質の向上とコストダウン及びリスクマネジメントへの取り組みに注力し,収益を確保すべく,全社一丸となり事業活動を推進してまいりました。この結果,震災の影響によるお客さまの生産計画変更があったものの,当期の受注高は,60,672 百万円(前期比3.0%増),売上高は,59,154 百万円(前期比9.6%増)となりました。また損益面につきましては,全社的なコストダウンに注力し,経常利益は,3,008 百万円(前期比64.9%増)となりました。当期純利益は,税制改正に伴う税金費用計上があったものの,1,086 百万円(前期比50.8%増)となりました。
事業別の状況は,次のとおりであります。(パーキングシステム事業)受注高は,住宅建設の需要は依然低い水準で推移し,競争激化が著しいものの,平成23 年10 月1日付で石川島建材工業株式会社から自走式駐車場事業を譲り受けたことなどにより,29,768 百万円(前期比4.3%増)となりました。売上高は,既納機のメンテナンス・改修工事は堅調だったものの,エレベータパーキングなどの新設工事が減少し,29,856百万円(前期比4.3%減)となりました。
損益面につきましては,582 百万円(前期比22.4%減)の営業利益となりました。(運搬・物流システム事業)受注高は,民間設備投資が低水準で推移したものの,揚運炭設備及び海外向け新規案件などの受注が堅調であったことから,30,904 百万円(前期比1.8%増)となりました。売上高は,東日本大震災からの復興需要の影響などを受け,クレーンの改修工事,荷役運搬設備ともに堅調であったことから,29,298 百万円(前期比28.8%増)となりました。損益面につきましては,2,278 百万円(前期比138.2%増)の営業利益となりました。次期の業績につきましては,当社の親会社である株式会社IHIの完全子会社化に向けた手続を進めていることから,単独での発表は控えさせていただきます。
(略)
 
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