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■佐川急便/3月21日から「カーボン・ニュートラル認証」取得へ向けた取り組みを開始
【佐川急便】3月21日から「カーボン・ニュートラル認証」取得へ向けた取り組みを開始(2012/03/19)
 

SGホールディングスグループの佐川急便株式会社は、このたび、環境省の「カーボン・ニュートラル※1認証試行事業」に採択され、3月21日からカーボン・ニュートラル認証取得に向けた本格的な取り組みを開始いたします。
今回のカーボン・ニュートラル認証試行事業では、東京・京都・博多の3地区のサービスセンターがモデルとなります。それぞれのサービスセンターではトラック等の配送車両の使用を抑制することにより、対象年度(2008年度)と比較して約70トンの温室効果ガスを約40トンに削減できていると試算しています。その上で、サービスセンター運営に必要な電力使用量、営業店からの輸送にかかる燃料使用量などを温室効果ガス排出量に換算し、その全量をグループで所有する国内排出権クレジット※2(J-VER)等でオフセット(埋め合わせ)することで2013年5月のカーボン・ニュートラル認証取得を目指します。
SGホールディングスグループでは業界に先駆け、環境省が創設した「J-VER制度」により、高知県・徳島県に所有する「さがわの森」で国内排出権クレジット(J-VER)を取得するなど、様々な森林保全活動に取り組んでいます。これまでも森林整備・保全活動に高い関心を持ち、地元の森林組合と協働した適切な管理・育成を行ってきたことが今回のカーボン・ニュートラル認証試行事業への参加につながっています。
今後も、消費者をはじめとするステークホルダーのご意見を伺いながら、2013年度以降の展開についても検討していきます。

※1 カーボン・ニュートラルとは、事業活動などから排出される温室効果ガス排出量の総量を、オフセットする取り組みです。そのため、自らの活動で温室効果ガスの排出削減を行うとともに、削減が困難な排出量については排出権(クレジット)等を活用し、埋め合わせることで温室効果ガス排出量の総量をゼロにするものです。
※2 SGホールディングスグループ高知・徳島山林長期経営プロジェクトとして、2008年4月1日〜2010年3月31日の2年間における吸収量5,612t-CO2が国内排出権クレジットとして認証を受けています。




 
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