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■三井物産/ロシアで鉄道車両リース事業に参画 |
ロシアで鉄道車両リース事業に参画 2012年1月18日 三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:飯島彰己、以下「三井物産」)は、ロシアの複合企業アイシーティーグループ(以下「ICT」)と鉄道車両(貨車)オペレーティングリース事業に参画します。三井物産とICTは2011年12月29日に新会社設立の合弁契約書を締結しており、2012年3月末の合弁会社設立を目指します。合弁会社の事業開始当初の資産規模は1億ドル(約80億円)を見込みますが、将来的には市況と事業性を検証しながら、事業規模を5億ドル(約400億円)まで拡大することを検討していきます。 ロシアは世界第二位の鉄道網を誇り鉄道による貨物輸送シェアが85%(パイプラインを除く)と高く世界有数の鉄道大国である一方、経済発展に伴う物流増加に対する貨車不足がボトルネックとなっており、三井物産とICTは合弁会社を通じ、特に高い需要が見込まれる石炭・鉄鉱石等の資源輸送分野で貨車リース事業を展開し輸送力増強に貢献します。事業開始は2012年4月を目指します。 三井物産は、1996年に米国で貨車リース事業に参入、同事業で培ったリースや保守・運行管理等の関連サービス運営のノウハウを基に、2004年には何れも本邦商社では初めて欧州機関車リース事業、ブラジル貨車リース事業への横展開を果たしました。現在、三地域合計で機関車270両、貨車17,000両規模のリース事業を展開しております。ロシアへの進出は米欧先進リース市場で蓄積した経験を基に新興国市場を開拓する方針に沿ったものです。 ICTは、ロシア・CIS地域で貴金属資源、金融、重工業(鉄道含む)、エンジニアリング等の成長産業分野に積極的に投資を行っており、鉄道分野では最新技術に基づく貨車製造工場を立ち上げるなど鉄道関連事業の拡大に注力する方針です。 三井物産は本件を契機として成長余地の高いロシアにおいてICTグループとの関係強化を通じた多様なインフラ事業開発や、大量効率輸送や環境負荷の少ない鉄道輸送の利点を生かした物流インフラ事業の開発にも総合力を発揮し取り組んで参ります。その他、ロシアに進出する日系自動車メーカーの完成車輸送等の分野での取り組みも追求致します。 合弁会社概要 事業会社 MRC1520/エムアールシー1520(仮称) 所在地 ロシア連邦 モスクワ市 設立 2012年4月予定 出資構成 三井物産:50%、ICT:50% 事業内容 ロシア・CIS地域における貨車オペレーティングリース事業 ICT概要 正式名称 ICTグループ 所在地 ロシア連邦 モスクワ市/サンクトペテルブルク市 設立 1991年 事業内容 資源、貴金属、重工業(鉄道含む)、金融事業等 ご注意:本発表資料には、将来に関する記述が含まれています。こうした記述は、現時点で当社が入手可能な情報を踏まえた仮定、予期及び見解に基づくものであり、既知及び未知のリスクや不確実性及びその他の要素を内包するものです。かかるリスク、不確実性及びその他の要素によって、当社の実際の業績、財政状況またはキャッシュ・フローが、こうした将来に関する記述とは大きく異なる可能性があります。こうしたリスク、不確実性その他の要素には、当社の最新の有価証券報告書、四半期報告書等の記載も含まれ、当社は、将来に関する記述のアップデートや修正を公表する義務を一切負うものではありません。また、本発表資料は、上記事実の発表を目的として作成されたものであり、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的として作成されたものではありません。 |
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