![]() |
![]() |
![]() ![]() ![]() |
■関門海/総菜宅配事業は売上高は前年比47・7%減に(平成23年11月期 決算短信〔日本基準〕(連結)) |
平成23年11月期 決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益23年11月期 7,231 △20.0 56 ― △48 ― △775 ―22年11月期 9,038 △16.4 △46 ― △118 ― △890 ― (略) (1)経営成績に関する分析当連結会計年度におけるわが国経済は、急激な円高の進行や、東日本大震災による甚大な被害と原発事故に伴う電力不足による経済活動の停滞懸念により、景気の先行きが不透明な状況で推移いたしました。外食産業におきましても、原発被害による放射能汚染への不安から、従来以上に食に対する安全意識が高まったことや、震災後の自粛ムードが継続したことなどにより、個人消費者の生活防衛意識は依然として強く、企業を取り巻く経営環境は一段と厳しい状況となっております。このような状況のもと、当連結会計年度におきましては、当社グループは、これまでの事業拡大路線から「玄品ふぐ」事業への原点回帰へと大きく戦略のシフトチェンジを行い、総菜宅配事業の譲渡、養殖事業からの撤退、不採算店舗の閉鎖を積極的に行うとともに、本部機能の縮小を中心としたコスト削減を実施いたしました。当連結会計年度におきましては、店舗運営事業の主力事業であるとらふぐ料理専門店「玄品ふぐ」については、震災以降の一般消費の落ち込みの影響もあり、景気後退による売上低減を予想した計画どおりに推移いたしましたが、コストの見直し等を積極的に進めた結果、想定以上の営業利益を確保することができました。また、玄品ふぐ以外のその他の外食店舗につきましては、事業計画の見直し以前に出店が決まっておりました壇之浦パーキングエリアの事業(平成23年10月1日より株式会社関門福楽館にて運営)は順調に立ち上がったものの、株式会社だいもんが運営する回転寿司「すし兵衛」につきましては、回転寿司業界の競争が激しく、売上が減少いたしました。一方、株式会社トドクックが運営する総菜宅配事業につきましては、原点回帰の戦略には合致しないことから、平成23年9月1日に全ての事業を譲渡いたしました。以上の結果、当連結会計年度の売上高は、不採算店舗の閉鎖や総菜宅配事業の期中における譲渡の影響もあり7,231百万円(前年同期比20.0%減)となり、営業利益は本部費用を中心とした営業費用の削減もあり56百万円(前年同期は46百万円の営業損失)、経常損失は48百万円(前年同期は118百万円の経常損失)となりました。また、当連結会計年度に、店舗閉鎖損失165百万円、減損損失141百万円、事業構造改善費用82百万円等による特別損失680百万円を計上したことにより、当期純損失につきましては775百万円(前年同期は当期純損失890百万円)を計上する結果となっております。 セグメント別の業績は以下のとおりであります。なお、当連結会計年度より、従来の「研究開発型外食事業」から「店舗運営事業」へ名称を変更いたしました。セグメントの名称変更は、外食以外の店舗運営を開始したことによる、事業実態により適した名称への変更であり、名称変更によるセグメント情報に与える影響はありません。 (略) A総菜宅配事業総菜宅配事業につきましては、当期からデリバリー方法と物流体制の抜本的な見直しや業務管理コスト削減のためのシステム化を進めるなど、低コスト化を推し進めると同時に事業譲渡を模索し、当該事業につきましては、平成23年9月1日に全事業を譲渡しております。事業譲渡までの総菜宅配事業の業績は、売上高1,567百万円(前年同期比47.7%減)、営業損失83百万円(前年同期は営業損失125百万円)となりました。 (略) 次期の見通しにつきましては、原点回帰戦略を更に推し進めるべく、@とらふぐ料理専門店「玄品ふぐ」の店舗再生、A更なる本部機能の縮小化による低コストの実現、B不採算店舗の積極的な閉鎖を図っております。売上高につきましては、前期4月1日に事業を開始しました壇之浦パーキングエリア事業が通年寄与いたしますが、前期9月1日に売却した株式会社トドクックの総菜宅配事業の売上減少、不採算店舗の閉鎖等により、売上高の減少が見込まれます。一方、原価率の統制徹底、本部コストを中心とした削減を積極的に進めることにより、今後、営業利益、経常利益は増益を見込んでおります。なお、次期は決算期の変更(11月30日から3月31日)に伴い、平成23年12月1日から平成24年3月31日の4ヵ月間の変則決算となります。同期間は当社主力であります「玄品ふぐ」事業の最盛期とちょうど重なることから、次期は大幅な利益の増加を見込んでおります。以上の状況を勘案し、当社グループの次期の業績につきましては、連結売上高2,750百万円、営業利益480百万円、経常利益450百万円、当期純利益は425百万円を予定しております。 (略) |
![]() ![]() |
【このURLを友達に教える![]() |
![]() |
最新の物流ニュースと1日1語(2語)の物流用語を平日朝7時ごろにお送りします。朝のコーヒー、通勤(通学)時に学んでください。 ご希望の方は、空メール ![]() イー・ロジットの個人情報保護方針はこちら |
![]() |
![]() ![]() |
![]() ┗物流ニュース / 物流用語辞典 / セミナー情報 ┗ニュース登録(空メール) ![]() |
![]() ┗社員教育 / 通販物流代行 / 物流改善・コスト削減 |
![]() ┗会社概要 / アクセス(地図) ┗プライバシーポリシー ┗訪問販売法に基づく表記 |
![]() ┗採用情報 ┗通販物流スタッフ(パート/アルバイト) |
![]() ![]() |
Copyright(c)e-LogiT.com All Rights Reserved. |