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■J.D.パワー アジア・パシフィック/営業用小型トラックの顧客満足度、トヨタが2年連続で第1位 |
営業用小型トラックの顧客満足度、トヨタが2年連続で第1位2011年日本小型トラック顧客満足度調査 CS(顧客満足度)に関する調査・コンサルティングの国際的な専門機関である株式会社J.D.パワー アジア・パシフィック(本社:東京都港区、代表取締役社長:アルバート ラパーズ、略称:J.D.パワー)は、2011年日本小型トラック顧客満足度調査の結果を発表した。 当調査は、全国のトラック貨物輸送事業者(緑ナンバー)の経営者を含む車両購入決定権者を対象に、各事業者が保有する小型トラックのメーカー(含販売店)に対する総合的な顧客満足度を測定したものである。6回目となる今年は2011年7月から8月にかけて郵送調査を実施し2,148の事業者から回答を得た。なお、1事業者につき最大2メーカーまで評価してもらったため、実際の回答は3,262件となっている。 小型トラックに関する総合的な顧客満足度に影響を与えるのは4つのファクターで、それらは総合満足度に対する影響度順に「アフターサービス」(49%)、「営業対応」(28%)、「商品」(14%)、「コスト」(*)(9%)となっている(カッコ内は影響度)。各ファクターにおける合計62の詳細項目に対する顧客の評価をもとに総合満足度スコアを1000点満点で算出している。*車両購入価格、燃料油脂代、部品修理代、車両処分費用など 今年の総合満足度の業界平均スコアは631ポイントで昨年から9ポイント改善となった。ブランド別総合満足度ランキングでは、対象となった6ブランドのうち、2年連続でトヨタが第1位となった。総合満足度スコアは649ポイントを獲得し、顧客満足度を構成する4つのファクターのすべてで最も高い評価となった。第2位は641ポイントの日野、第3位はいすゞ(629ポイント)、第4位は三菱ふそう(626ポイント)、第5位はUDトラックス(623ポイント)、第6位は日産(618ポイント)であった。◆不測時でも、顧客への継続的な働きかけにより満足水準の維持が可能に◆ 2011年日本大型トラック顧客満足度調査(以降「大型トラック調査」)および2011年日本小型トラック顧客満足度調査(本調査、以降「小型トラック調査」)において、今年度は東日本大震災による被害や影響について聴取している。両調査を通じて回答者の約5割は震災による何らかの影響を受けており、東日本でより影響を受けた割合が高い。「トラックメーカーの部品不足、納入遅れによる影響」も全体の約2割見られ、地域差はなく全国的に波及している。 東日本大震災による「トラックメーカーの部品不足、納入遅れによる影響」があった顧客の総合満足度は、大型トラック調査・小型トラック調査ともに、業界平均と比べて10ポイント以上低い。これらの顧客では「部品不足による休車の発生」が多く、トラックメーカーおよびディーラーが、震災による影響で顧客に十分なサービスを提供できなかった様子がうかがえる。しかし、このような影響があった顧客であっても営業担当者やサービススタッフからの情報提供やアドバイスがあった場合は、高い評価を得られていることがわかった。具体的には、営業担当者の「他の製品・サービスの案内」「業界動向などに関する情報提供」「販売した車両のアフターフォロー」、サービススタッフの「日常点検についてのアドバイス」「予防整備」といった活動があった場合は「営業対応」または「アフターサービス」ファクターの満足度が、大型トラック調査・小型トラック調査を通じて、業界平均を30−60ポイント程度上回り、その結果として、総合満足度も、これらの活動がなかった場合と比べ高くなっている。 営業担当者・サービススタッフがこうした顧客への積極的な働きかけを継続して行い、日頃から顧客との信頼関係を構築しておくことが、震災といった不測の自然災害の影響を受けたときでも、顧客の満足度を高い水準で維持するために必要であるといえる。 *J.D.パワーが結果を発表する調査はすべてJ.D.パワーが第三者機関として自主企画により実施したものです。<株式会社J.D.パワー アジア・パシフィックについて> 当社は米国J.D.パワー・アンド・アソシエイツの日本を含むアジア地域でのビジネスの拠点として1990年に設立された。自動車業界を始めコンピューター、通信関連、OA機器、サービス産業、金融など様々な業界において顧客満足に関する調査やコンサルティングを実施している。プライバシーマーク取得。会社概要や提供サービスなどの詳細は当社ウェブサイト http://www.jdpower.co.jp まで<J.D.パワー・アンド・アソシエイツについて> ザ・マグロウヒル・カンパニーズの一部門であるJ.D.パワー・アンド・アソシエイツ(本社:米国カリフォルニア州ウェストレイク・ビレッジ)は、マーケティング・リサーチ、生産・販売予測、コンサルティング、教育・トレーニングおよび顧客満足度調査を実施している国際的な情報サービス企業である。数百万人の消費者からの回答をもとに品質や顧客満足度に関する調査を毎年行なっている。<ザ・マグロウヒル・カンパニーズについて> 1888年に設立されたザ・マグロウヒル・カンパニーズは、スタンダード&プアーズ、マグロウヒル・エデュケーション、J.D.パワー・アンド・アソシエイツなどを通じて金融サービス、教育、ビジネスに関する情報を提供している国際的な情報サービス企業である。世界40カ国に280カ所以上の拠点を有し、2010年の売上高は62億ドルにのぼる。詳細はウェブサイト http://www.mcgraw-hill.com まで。 |
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