物流ニュース&用語辞典 powerd by e-LogiT
物流ニュース
ニュース 用語 セミナー
■新日鉄エンジニアリング/北米現地法人を設立
北米現地法人における営業開始について
 
 
 新日鉄エンジニアリング株式会社(代表取締役社長 高橋誠)は建物向け制振・耐震需要が顕在化しているアメリカ合衆国(米国)において、制振・耐震デバイスの営業を強化することを目的に、Nippon Steel Engineering USA Inc.を設立し、営業を開始しました。
 
 Nippon Steel Engineering USA Inc.は米国西海岸のカリフォルニア州に本社を置き、当社建築・鋼構造事業部(事業部長 執行役員 浅井武)から社員2名を駐在させております。
 
 米国では、地震多発生地域の西海岸を中心に、制振・耐震用ブレース(筋交い)の需要が顕在化しており、設計基準としても標準化されております。かねてより当社は、北米にて、制振・耐震用ブレース(商品名:アンボンドブレース)事業を展開してまいりましたが、今般、営業強化を目的として、現地法人を設立したものです。
 
 当社の建築・鋼構造事業部では、鋼構造の技術・設計力を背景に、制振・免震デバイス事業を展開しており、この度の東日本大震災でも、その効果が確認されています。地震多発国日本で培われた制振・免震の技術で、国内のみならず海外でも、当社は安心・安全な社会の実現に努めてまいります。
 
<当社現地法人の概要>



・名称
:
Nippon Steel Engineering USA Inc.

・営業開始日
:
2011年11月21日

・代表者
:
黒岩 豊樹

・資本金
:
810千US$(約66百万円)

・出資比率

:
新日鉄エンジニアリング(100%)

・所在地
:
アメリカ合衆国カリフォルニア州サンマテオ

・設立の目的
:
制振・免震デバイスの販売等
 
 



[本件に関するお問い合わせ先]

総務部広報室
 
03-6665-2366
 
 
 
 
以 上
 
 
 
【制振・耐震用ブレース(商品名:アンボンドブレース)】
 
アンボンドブレースの概要
 
アンボンドブレースは、芯となる中心鋼材を鋼管とコンクリートで拘束し、座屈*1 させずに安定的に塑性化*2 するようにしたブレースです。中心鋼材とコンクリートの間には特殊な緩衝材(アンボンド材)を用い、鋼管とコンクリートには力が伝わらないようになっています。この組み合せにより、引張・圧縮ともに同性状の安定した履歴特性をもつ、制振ダンパー・耐震部材として利用できます。
 
*1.座屈:急激な変形、*2.塑性化:変形したまま元に戻らない状態
 
アンボンドブレースの構成
 
 
前の記事へ次の記事へ
【このURLを友達に教える
携帯版メールニュースの配信登録
最新の物流ニュースと1日1語(2語)の物流用語を平日朝7時ごろにお送りします。朝のコーヒー、通勤(通学)時に学んでください。
ご希望の方は、空メールを送信すると登録できます。
イー・ロジットの個人情報保護方針はこちら
サイト内検索
ホーム ページ下部
物流ニュース&用語集
 物流ニュース / 物流用語辞典 / セミナー情報
 ニュース登録(空メール)
事業内容
 社員教育 / 通販物流代行 / 物流改善・コスト削減
会社案内
 会社概要 / アクセス(地図)
 プライバシーポリシー
 訪問販売法に基づく表記
採用情報
 採用情報
 通販物流スタッフ(パート/アルバイト)
友達にURLを教える
お問い合わせ
Copyright(c)e-LogiT.com All Rights Reserved.