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■日本発条/トープラを株式交換で完全子会社化 |
日本発条株式会社による株式会社トープラの株式交換による完全子会社化について 日本発条株式会社(以下、「ニッパツ」といいます。)及び株式会社トープラ(以下、「トープラ」といいます。)は、本日開催のそれぞれの取締役会において、平成24年4月1日を期して、下記のとおり株式交換(以下、「本株式交換」といいます。)により、トープラをニッパツの完全子会社とすることを決議し、株式交換契約(以下、「本株式交換契約」といいます。)を締結いたしましたので、お知らせいたします。本株式交換は、ニッパツについては会社法第796条第3項の規定に基づく簡易株式交換の手続きにより株主総会の承認を得ずに、トープラについては平成24年1月23日開催予定の臨時株主総会において承認を受けた上で、平成24年4月1日を効力発生日とする予定です。なお、トープラ株式は、本株式交換の効力発生日に先立ち、平成24年3月28日に、大阪証券取引所市場第2部(以下、「大証第2部」といいます。)において上場廃止(最終売買日は平成24年3月27日)となる予定です。1.本株式交換による完全子会社化の目的 ニッパツは、世界トップのばねメーカーとして、様々な産業の発展に貢献してまいりました。高度な開発力と技術力は、自動車分野のみならず、情報通信、産業、生活等の分野においても高く評価され、市場が求める様々なニーズにお応えしております。 ニッパツは、「なくてはならないキーパーツをグローバルに展開し、お客様からNo.1と評価されるニッパツグループを目指すための基盤づくりを行う3ヵ年とする。」を理念とした、中期経営計画を発表しております。この中期経営計画の下でニッパツ及びニッパツグループは活動を行っておりますが、世界経済を取り巻く環境は急激に変化しており、中国・インドを中心とした新興国も引き続き成長しているものの、その成長率は鈍化してきております。この成長戦略市場をめぐり、日系外資系を問わず、自動車メーカーの進出が急速に進んでおります。ニッパツグループとしては、自動車部品の海外メーカーとの競合環境も激しさを増している中、日系自動車メーカーへのタイムリーな対応と外資系自動車メーカーへの販売シェアを拡大するための海外展開が急務となっております。 トープラは、昭和25年の創業以来、日本でいち早く「プラスねじ」生産工場になる等、ねじを通して社会に貢献できる企業を目指して、幅広くファスナー事業に取り組んでまいりました。軽量化や表面処理等の地球環境に配慮した製品の開発等、締結分野における開発力・技術力は市場からも高く評価されており、ねじ業界においては確固たる地位を築いております。 トープラは、平成23年度からの3か年を「弱点を見直し、足元を固める時期」と位置付け、「企業価値創造と向上」のため、「持続的成長企業への転換」を図ることを基本理念とした中期経営計画を推進しております。 この中期経営計画下において、世界経済環境は、急激な円高や欧州の金融不安等未だ予断の許さない状況下にあり、自動車業界においても円高対応や国際競争力確保のため、海外での自動車生産部品の現地調達化が急速に進められております。 トープラグループは、オリジナル商品の拡販やモノづくり力の改善による国内基盤の強化を図ると伴に、既に稼働中の米国子会社の拡張に加え、中国及びタイに子会社を設立する等、グローバルでの供給体制の確立を最も重要な経営戦略として進めております。 ニッパツはニッパツグループ各社の状況を踏まえ、ニッパツが掲げる中期経営計画の実現に向けては、従来以上にグループ会社の強みを引き出し、総合力を高めていくことが必要であると考えております。また、グループ全体の製品ラインアップ拡充や、ニッパツグループ各社が持つ製造・販売・購買ルート等へのアクセス、キャッシュ・マネジメント・システム等資金の有効な活用等、経営資源を最大限有効活用することが、ニッパツグループ全体の成長をさらに加速させ、市場のニーズにお応えする体制を一層強化できるものと考えております。さらには、急激に変化する外部環境への迅速な対応や、お客様の幅広いご要望に適切にお応えするためにも、意思決定のさらなる迅速化を可能とする体制構築が急務であると考えております。 上記のように、ニッパツグループ各社が持つ経営資源の更なる効率化、意思決定の迅速化と責任の明確化を可能とする体制を構築するため、この度、ニッパツによるトープラの完全子会社化の合意に至りました。これまでも、トープラはニッパツの持分法適用会社であることから一定の協力関係にはあったものの、現下の厳しい経済環境を乗り切るためには、更に一歩踏み込みお互いに協力してグループ全体の事業効率を向上させる必要があると判断いたしました。具体的なシナジーには、ニッパツグループとしての効率的な共同海外進出や、精密部品分野における共同開発、ニッパツによるトープラへの資金及び人的資源等経営全般における援助やそれに基づく顧客からの信頼感向上、ニッパツグループ会社を通じた販路の拡大等や上場維持コストの削減等の効果を見込んでおります。 今後、両社が従来以上に企業理念やビジョンを共有し、互いに成長しながら一体となって事業を展開していくことが、両社をはじめとしたニッパツグループの企業価値向上に繋がるものと考えております。(略) |
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