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■大日本印刷/反射防止フィルムの高性能品向け製造ラインを増設
反射防止フィルムの高性能品向け製造ラインを増設
広島県の三原工場に新棟を増築
 


手前側が増築部分


大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、三原工場(広島県三原市)敷地内に新棟を増築し、反射防止フィルムの製造ラインを新設します。投資額は約50億円で、2011年11月より稼動します。
新ラインは、より低反射で明るい映像の表示を可能とする高性能品や3Dディスプレー用部材、タッチパネル用部材など多様な高機能光学フィルムを中心に製造します。また、新ラインは製造工程の自動化をさらに推進することで、既存ラインと比べて高い生産性と高品質を達成した設計となっています。
【概要】
反射防止フィルムは、フラットパネルディスプレーの最表面に用いられ、外光や照明光の映り込みを防ぎ映像を見やすくする機能を有しています。DNPは、印刷を通じて培ったコンバーティング技術(材料加工技術)をもとに、独自に発展させたクリーンコーティング技術を活かして、1997年に反射防止フィルムの事業を開始しました。現在は、三原工場および岡山工場(岡山県岡山市)で反射防止フィルムを製造しています。昨今、フラットパネルディスプレーの低価格が進む一方、高精細・高画質化や三次元(3D)映像のような多機能化や省エネ化など環境への配慮も必要となっています。今回、このような市場状況に対応すべく、生産性の向上と高性能な反射防止フィルムの製造とを実現する製造ラインを増強することとしました。
【新棟の概要】




所在地

広島県三原市沼田西町小原73-47


投資額

約50億円


敷地面積

約53,000m2(従来と変わらず)


建築面積

約4,300m2


延床面積

約6,600m2 ※鉄骨2階建て


着工時期

2010年12月


稼動開始

2011年11月


従業員

約30名
【売上見込み】
DNPは、反射防止フィルムを中心とした光学フィルム関連で2014年度に1,000億円の売上げを見込んでいます。
 
※ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。
 
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