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■セイノーホールディングス/経常利益は前年比12・4%減(平成24年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) |
平成24年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益24年3月期第2四半期 239,316 △3.2 4,962 16.6 7,866 △12.4 4,965 15.123年3月期第2四半期 247,184 6.4 4,256 361.2 8,982 62.1 4,314 11.9 (略) (1)連結経営成績に関する定性的情報当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、東日本大震災の影響により一時的な停滞を余儀なくされたものの、生産活動の回復などにより持ち直しの兆しが見られました。しかし、厳しい雇用・所得環境に加え、欧州の債務危機などを原因とした急激な円高の進行や株式市場の低迷もあって、予断を許さない状況で推移いたしました。一方、当社グループの主要な事業にあたる輸送業界では、被災地における生産・出荷の減少やサプライチェーンの混乱、昨年の猛暑効果の反動減などもあって貨物輸送量が低調に推移する中、環境保全管理費の増加や燃油費のさらなる上昇も加わり、厳しい経営環境が続きました。このような状況のもと、本年度を初年度とする中期経営計画「変化への挑戦」では、「+αの豊かさを提供する」というビジョンと「時・氣を逸しない」という価値基準を軸として、グループ各社の機能および顧客を融合させて"全てのお客様のニーズをつなぐ"物流を創出する新しい仕組み作りを進めるなど、グループの力を集結して、企業価値の向上に努めてまいりました。また、平成23年4月1日付をもって、一部地域において重複してサービス提供を行っておりました九州西濃運輸株式会社と西濃運輸株式会社の九州島内拠点を統合し効率化を進めるなど、九州における当社グループの競争力強化を図ってまいりました。この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、2,393億16百万円(前年同期比3.2%減)となりましたが、輸送事業を中心として一層の経費管理を行った結果、営業利益は49億62百万円(前年同期比16.6%増)となりました。また、経常利益は78億66百万円(前年同期比12.4%減)、四半期純利益は49億65百万円(前年同期比15.1%増)となりました。 セグメント業績は、次のとおりであります。〔輸送事業〕輸送事業におきましては、東日本大震災の影響などにより貨物輸送量の減少が避けられない中、ロジスティクス事業の拡大、航空代行輸送の拡大、利益重視の運賃施策や路線便の積載増による競争力のあるコスト構造構築などの中期経営計画の主要施策を展開し、収入拡大と利益の確保に繋げてまいりました。特に、中核会社にあたる西濃運輸株式会社では、収益性の高い時間提供商品の拡販や適正運賃収受に注力して増収を図りながら、路線便の積載効率向上や労働時間管理等により経費の圧縮に努めるとともに、各エリア・営業拠点での日々の利益管理を徹底することで、利益体質への転換を図ってまいりました。また、同社では、全従業員が「安全第一」「基本に忠実」「確認の励行」という行動の基本を再確認し、事故の無い安全風土を構築することで、輸送の安全の面からもCSの向上を図ってまいりました。拠点展開では、筑豊支店(福岡県鞍手郡)を新築移転し、それまで自社と協力会社とで複雑になっていた配達エリアを大幅に見直すことで、業務効率とCSの向上を図っております。この結果、売上高は1,820億27百万円(前年同期比0.4%増)となり、営業利益は25億7百万円(前年同期比61.9%増)となりました。 〔自動車販売事業〕自動車販売事業の乗用車販売におきましては、新車販売市場の縮小が続く中、エコカー減税の対象となるハイブリッド車を始め、コンパクトカー等を中心に積極的な販売活動を継続する一方、車検整備・一般整備の受注強化を図ってまいりました。トラック販売におきましては、サービス体制の充実と市場開拓を目指して新拠点をオープンした滋賀県下での販売力強化、新たにポスト新長期排ガス規制が適用となる中型・小型トラックの駆け込み需要を捉えた営業活動やサービス部門の充実を図ってまいりました。しかしながら、エコカー補助金打ち切り後の需要の反動減に加え、東日本大震災によるサプライチェーンの毀損などにより完成車の供給が大幅に滞ったことが大きく響き、乗用車販売、トラック販売ともに新車販売台数は大きく前年を下回るなど、厳しい経営環境にさらされました。この結果、売上高は358億84百万円(前年同期比22.4%減)となり、営業利益は15億16百万円(前年同期比21.2%減)となりました。 〔物品販売事業〕燃料販売や紙・紙製品販売に代表される物品販売事業におきましては、主力である燃料販売では、販売単価の上昇や販売数量の増加もあって、売上高は144億9百万円(前年同期比9.6%増)となり、営業利益は3億11百万円(前年同期比25.5%増)となりました。 〔不動産賃貸事業〕不動産賃貸事業におきましては、都市開発の影響や狭隘化などの理由で代替施設が設置された西濃運輸株式会社を始めとする輸送事業グループのトラックターミナル跡地を、賃貸に供することで経営資源の有効活用に努めております。また、輸送事業グループ以外の事業会社においても、資産の有効活用を図ることを目的に賃貸事業を営んでいるものもあります。売上高は7億11百万円(前年同期比0.2%増)、営業利益は6億円(前年同期比1.4%増)となりました。 〔その他〕その他におきましては、情報関連事業、人材派遣業、住宅販売業などで、売上高は62億84百万円(前年同期比9.0%増)、営業利益は2億12百万円(前年同期比61.1%増)となりました。 (略) |
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