鴻池運輸／宮城県に新配送ｾﾝﾀｰ設立｜物流ﾆｭｰｽ｜物流ﾆｭｰｽ＆用語辞典 powerd by e-LogiT

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■鴻池運輸／宮城県に新配送ｾﾝﾀｰ設立

2011.11.02鴻池運輸株式会社　宮城県に新配送ｾﾝﾀｰ設立へ
当社は､定温物流ﾈｯﾄﾜｰｸ（※1）のより一層の充実を図る為､東北地区の新拠点として､10月26日､宮城県黒川郡に新配送ｾﾝﾀｰ建設用地を購入しました｡着工は2012年4月で､2013年1月の完成を目標にしています｡ 3月11日におきた東日本大震災では､仙台空港近郊（宮城県岩沼市）にあった当社ｸﾞﾙｰﾌﾟ会社であるｺｳﾉｲｹ･ｸｰﾙ･ﾛｼﾞｽﾃｨｸｽ東北株式会社（以下KCL東北）が津波被害により壊滅的な被害を受けました｡今回の新配送ｾﾝﾀｰの建設により､新たな業務獲得を目指すと共に､KCL東北の倉庫業務を集約する事で､東北地区の基幹ｾﾝﾀｰとしての役割を持たせ､鴻池ｸﾞﾙｰﾌﾟにおける定温物流ﾈｯﾄﾜｰｸのより一層の充実を図る事を狙いとしています｡ ■新配送ｾﾝﾀｰ概要　　【住所】：宮城県黒川郡富谷町　新富谷ｶﾞｰﾃﾞﾝｼﾃｨｲﾝﾀﾞｽﾄﾘｱﾙ地区（東北自動車道･泉ｲﾝﾀｰﾁｪﾝｼﾞより約2.4km）【敷地面積】：約14,000m2 【構造】：鉄骨3階　　（※１）｢定温物流ｻｰﾋﾞｽ｣冷凍（-20℃）､冷蔵（5℃）の2温度帯に加え､中温（15-20℃）､常温（25℃以下）の4温度帯で､きめ細やかな温度設定で保管･輸送を行う物流ｻｰﾋﾞｽです｡鴻池ｸﾞﾙｰﾌﾟは､｢定温物流ｻｰﾋﾞｽ｣の幅広いﾉｳﾊｳと国内外での実績をもち､現在､国内外21拠点（日本国内：15拠点､海外拠点：6拠点）保有し､定温物流ｾﾝﾀｰ事業をｸﾞﾛｰﾊﾞﾙに運営しております｡現在､東北における鴻池ｸﾞﾙｰﾌﾟの定温物流ﾈｯﾄﾜｰｸの拠点は､仙台食品流通ｾﾝﾀｰ営業所とKCL東北の2拠点あり､東北地区における冷凍･冷蔵･ﾄﾞﾗｲ食品の保管･共同配送を行っています｡