ｵﾊﾗ／光学ｶﾞﾗｽ生産能力増強のための中国合弁会社の増資引受｜物流ﾆｭｰｽ

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■ｵﾊﾗ／光学ｶﾞﾗｽ生産能力増強のための中国合弁会社の増資引受

光学ｶﾞﾗｽ生産能力増強のための中国合弁会社の増資引受について
当社は､平成23年10月20日開催の取締役会において､華光小原光学材料（襄陽）有限公司（当社が北方光電股?有限公司（以下｢北方光電社｣）と中国湖北省に設立した合弁会社｡以下､｢華光小原｣）に対する増資引受を決議いたしましたので､下記の通りお知らせいたします｡
記
１．増資引受の背景当社の主力製品である光学ｶﾞﾗｽは､ﾃﾞｼﾞﾀﾙ一眼ﾚﾌｶﾒﾗや交換ﾚﾝｽﾞの堅調な需要増加を背景に､旺盛な需要が続いています｡また､今後もﾃﾞｼﾞﾀﾙｶﾒﾗ市場は､中国等の新興国を中心に､堅調な成長が予想されており､これらを商機と捉えて光学ｶﾞﾗｽの生産能力を積極的に増強することが当社の中長期的な発展に繋がると認識しております｡このような状況のもと､ﾚｱｱｰｽ原料が安定的に調達できる中国で光学ｶﾞﾗｽの熔解生産を増強することが最適と判断し､その追加設備投資を賄うため､華光小原の増資引受について北方光電社と合意いたしました｡
２．増資引受の概要（１）華光小原の増資総額：100百万人民元相当のUSﾄﾞﾙ（２）当社引受額： 49百万人民元相当のUSﾄﾞﾙ（約６億円相当）（３）払込予定日：平成23年11月９日（４）増資後の華光小原の資本金： 31百万USﾄﾞﾙ（予定）なお､本件引受は､華光小原設立時の出資比率に従い､当社49%､北方光電社51%の比率で行うため､増資後の出資比率に変更はありません｡
３．華光小原の光学ｶﾞﾗｽ生産能力増強内容華光小原は､本件増資により得た資金をもとに､月産20ﾄﾝの生産能力を有する光学ｶﾞﾗｽ熔解炉を２基増設いたします（１基目平成24年１月､２基目平成24年夏頃予定）｡これにより､増設完了後の華光小原の光学ｶﾞﾗｽ生産能力は月産100ﾄﾝとなります｡なお､上記のほか､華光小原では光学ｶﾞﾗｽ半製品について､月産70ﾄﾝの生産能力を有しています｡
４．今後の見通し今期の業績への影響については､軽微です｡
以上