三菱ふそうﾄﾗｯｸ･ﾊﾞｽ／新型｢ｷｬﾝﾀｰ｣をﾎﾟﾙﾄｶﾞﾙで生産開始｜物流ﾆｭｰｽ

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■三菱ふそうﾄﾗｯｸ･ﾊﾞｽ／新型｢ｷｬﾝﾀｰ｣をﾎﾟﾙﾄｶﾞﾙで生産開始

新型｢ｷｬﾝﾀｰ｣をﾎﾟﾙﾄｶﾞﾙで生産開始～欧州からｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ生産をｽﾀｰﾄ～　三菱ふそうﾄﾗｯｸ･ﾊﾞｽ株式会社（以下：ＭＦＴＢＣ）は､ﾎﾟﾙﾄｶﾞﾙの連結子会社三菱ふそうﾄﾗｯｸ･ﾖｰﾛｯﾊﾟ（Ｍｉｔｓｕｂｉｓｈｉ　Ｆｕｓｏ　Ｔｒｕｃｋ　Ｅｕｒｏｐｅ　Ｓｏｃｉｅｄａｄｅ　Ｅｕｒｏｐｅｉａ　ｄｅ　Ａｕｔｏｍｏｖｅｉｓ，　Ｓ．Ａ．：ＭＦＴＥ）ﾄﾗﾏｶﾞﾙ工場にて､欧州市場向けの小型ﾄﾗｯｸ､新型｢ｷｬﾝﾀｰ｣の生産を１０月１４日開始しました｡　今回のﾎﾟﾙﾄｶﾞﾙでの生産開始は､新型｢ｷｬﾝﾀｰ｣として初の海外ＫＤ生産となります｡　なお､同日には､ﾎﾟﾙﾄｶﾞﾙの経済大臣､ﾀﾞｲﾑﾗｰ幹部およびＭＦＴＢＣ鈴木取締役会長の出席の下､生産開始のｾﾚﾓﾆｰを実施しました｡　欧州市場向け新型｢ｷｬﾝﾀｰ｣は､ﾄﾗﾏｶﾞﾙ工場にて生産され､３０ｶ国以上で販売される予定です｡また､金額ﾍﾞｰｽで約５０％以上の主要部品（ｴﾝｼﾞﾝ､ｱｸｽﾙ､ｻｽﾍﾟﾝｼｮﾝ､ﾌﾞﾚｰｷ､ﾀｲﾔ等）を欧州各地のｻﾌﾟﾗｲﾔｰから調達しています｡　ＭＦＴＥﾄﾗﾏｶﾞﾙ工場における｢ｷｬﾝﾀｰ｣の生産は１９８０年に開始､累計約１６万台を欧州各国に販売しています｡当社は､ﾖｰﾛｯﾊﾟ地域以外への輸出も視野に入れ､生産能力の拡大を検討しています｡　ＭＦＴＢＣは今後も新型｢ｷｬﾝﾀｰ｣を､欧州をはじめとする主要海外市場に展開する予定で､２０１２年末までに４０ｶ国以上の新規市場導入を予定しています｡