物流ニュース&用語辞典 powerd by e-LogiT
物流ニュース
ニュース 用語 セミナー
■NTTロジスコ/NTTグループ最大規模の太陽光発電設備の運用開始、千葉物流センタに500kW規模、停電時電源供給機能も



NTTグループ最大規模の太陽光発電設備の運用開始について

〜千葉物流センタに500kW規模、停電時電源供給機能も〜



 NTTグループでは、昨年11月に公表した「THE GREEN VISION 2020」のひとつのテーマである「低炭素社会の実現」に向け、グループ一体となって自然エネルギーの普及促進施策「グリーンNTT」を推進しています。この施策では、低炭素社会の象徴的存在とも言える太陽光発電の導入拡大に努め、平成24年度までにグループ全体で5MW規模の自社保有をめざす計画としています。(5MW規模とは、年間発電量としては、一般家庭約1,500世帯分に相当) NTTグループでは、通信設備やデータセンタを保有するという事業特性のため、CO2排出量の9割以上が電力に起因します。よって、極力炭素に依存しない自然エネルギーの自給率を高め、かつ世の中全体への普及にも貢献することが、情報通信事業者としての務めであると考え、平成20年5月より「グリーンNTT」を立ち上げ、太陽光発電設備の自社への導入を着実に実践・実行してきました。 この度、NTTグループ最大規模の太陽光発電設備を含む3箇所において、10月1日より新たに運用を開始します。

1.千葉物流センタにおける大規模太陽光発電設備の運用開始


 NTTグループの保有設備としては最大規模となる発電容量480kWの太陽光発電設備を、NTTロジスコの千葉物流センタにおいて、10月1日より運用開始します。これは、千葉県内の太陽光発電設備としても最大規模になります。この設備による推定発電量は現在、千葉物流センタの電力消費量の約28%に相当し、また、停電等で商用電源がストップした際には、自立回路によるバックアップ電源供給機能も備えています。

<自立回路による停電時バックアップ供給>




 また、同日、札幌と福岡においても太陽光発電設備が運用開始予定であり、これにより、グループ全体での太陽光発電設備の導入規模は約4.4MWとなり、自然エネルギーを平成24年度までに5MW導入という計画の達成に大きく近づきます。 NTTグループは、低炭素社会の実現に向けた自然エネルギーの普及拡大に向け、これまでも自らのノウハウ・リソースを生かし着実に取り組んできましたが、今後もさらなる貢献に向け率先して取り組んでいきます。

<今回運用を開始する太陽光発電設備>









設置場所
所属会社
発電容量
運用開始予定日

千葉物流センタ(千葉県市川市)
NTTロジスコ
480kW
平成23年10月1日

ビグソル九州センタ(福岡県福岡市)
NTTコムウェア
60kW
平成23年10月1日

札幌西ビル(北海道札幌市)
NTT東日本
52kW
平成23年10月1日

現在設置済の主な太陽光発電設備一覧は【別紙】に記載

2.「グリーンNTT」による自然エネルギー導入量の推移について


 平成20年度「グリーンNTT」施策開始以来目標5MW達成に向け着実に導入量を伸ばしています。









3.今後の「グリーンNTT」の取り組みについて


 当初目標達成に向け、NTTグループが保有する土地・スペースを対象に、平成24年度までに残り約600kWの太陽光発電設備を着実に構築していく予定です。

<参考>


「グリーンNTT」 ホームページhttp://www.ntt.co.jp/kankyo/greenntt/index.html
 
前の記事へ次の記事へ
【このURLを友達に教える
携帯版メールニュースの配信登録
最新の物流ニュースと1日1語(2語)の物流用語を平日朝7時ごろにお送りします。朝のコーヒー、通勤(通学)時に学んでください。
ご希望の方は、空メールを送信すると登録できます。
イー・ロジットの個人情報保護方針はこちら
サイト内検索
ホーム ページ下部
物流ニュース&用語集
 物流ニュース / 物流用語辞典 / セミナー情報
 ニュース登録(空メール)
事業内容
 社員教育 / 通販物流代行 / 物流改善・コスト削減
会社案内
 会社概要 / アクセス(地図)
 プライバシーポリシー
 訪問販売法に基づく表記
採用情報
 採用情報
 通販物流スタッフ(パート/アルバイト)
友達にURLを教える
お問い合わせ
Copyright(c)e-LogiT.com All Rights Reserved.