三菱製紙／八戸工場､９月２９日より６台目の抄紙機･３台目の塗工機が生産を再開｜物流ﾆｭｰｽ

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■三菱製紙／八戸工場､９月２９日より６台目の抄紙機･３台目の塗工機が生産を再開

八戸工場の復旧状況について（９月２９日より６台目の抄紙機･３台目の塗工機が生産を再開）
東日本大震災により被災した八戸工場（青森県八戸市）は､５月２４日の操業再開から､これまでに抄紙機５台と塗抹機（ｺｰﾀｰ）２台が生産を再開し､順調に生産を継続しております｡このたび､新たに抄紙機と塗抹機､各１台が９月２９日より生産を再開し､八戸工場の主力製品の生産体制が整いましたので､下記の通りお知らせいたします｡震災以降､お客様及びお取引先様には製品供給面で多大なご迷惑をお掛けいたしましたことを改めて深くお詫び申し上げます｡記生産を再開しましたのは､同工場の大型抄紙機（塗工印刷用原紙の生産設備）１台と塗抹機（ｺｰﾀｰ）１台で､これにより同工場の６台の抄紙機と３台の塗抹機が生産を再開いたしました｡生産量は震災前の約９０％､月産６２，０００ﾄﾝまで回復し､八戸工場主力製品の生産体制が整い､復旧はほぼ完了いたしました｡（残り１台の抄紙機は１１月中旬に操業再開の予定です｡）当社は､｢洋紙事業の復興｣と｢成長に向けての収益基盤強化｣を柱とした｢第１次中期経営計画｣を策定し､本年１０月１日から取り組みを開始いたします｡２０１３年３月までの１年６ヵ月は､洋紙事業の早期のｼｪｱ回復と八戸工場の仕上げ設備の効率化を中心に｢洋紙事業の復興｣の期間として､また､２０１３年４月からの２年は､財務基盤の強化･収益力確保と成長分野への資源投入の土台作りを中心に｢成長に向けての収益基盤強化｣の期間として位置付け､２０１５年度以降の｢成長分野強化｣を図る次期経営計画に繋げていく所存であります｡
以上