日本貨物鉄道／｢ｺﾝﾃﾅ輸送品質向上ｷｬﾝﾍﾟｰﾝ｣を実施｜物流ﾆｭｰｽ

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■日本貨物鉄道／｢ｺﾝﾃﾅ輸送品質向上ｷｬﾝﾍﾟｰﾝ｣を実施

｢ｺﾝﾃﾅ輸送品質向上ｷｬﾝﾍﾟｰﾝ｣の実施について平成２３年９月１４日
鉄道ｺﾝﾃﾅ輸送が､中長距離帯での基幹ﾓｰﾄﾞとしてﾏｰｹｯﾄで選択されるためには､｢安定輸送の確保｣と｢輸送品質の向上｣が不可欠な課題です｡その中でも､｢荷崩れ･荷痛み｣等の対策は､品質向上の第一歩となります｡ﾄﾞｱ･ﾂｰ･ﾄﾞｱの複合一貫輸送では､お客様､利用運送事業者､当社が一体となって実効性のある取組みを地道に行っていくことが必要です｡このため､（社）全国通運連盟との共催により｢ｺﾝﾃﾅ輸送品質向上ｷｬﾝﾍﾟｰﾝ｣を､以下の要領により実施し､当社初めての試みとして全国展開します｡
１．ｷｬﾝﾍﾟｰﾝ期間平成２３年１０月１日～１２月３１日
２．実施場所全国の当社ｺﾝﾃﾅ取扱駅及びＯＲＳ（１１６箇所）
３．実施内容（１）ﾌｫｰｸﾘﾌﾄｵﾍﾟﾚｰﾀｰに対する教育･訓練等①訓練会･作業競技会の開催②貨物事故防止のためのＤＶＤ教材の制作･活用（２）ＰＲ活動①駅頭で｢のぼり｣掲出､ﾌｫｰｸﾘﾌﾄへの｢ｽﾃｯｶｰ｣貼付②駅構内にﾌｫｰｸﾘﾌﾄｵﾍﾟﾚｰﾀｰ､利用運送事業者のﾄﾗｯｸﾄﾞﾗｲﾊﾞｰに向けのﾎﾟｽﾀｰ掲示
（３）｢輸送品質向上検討会｣の開催利用運送事業者､ｺﾝﾃﾅ荷役作業協力会社､当社が連携して､関係者へのｱﾝｹｰﾄ･実態調査を行ない､速やかに具体的な解決策を検討します｡