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| ■伊藤園/茶殻を配合した「お茶殻入り空き容器回収BOX」を新たに導入 |
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「茶配合樹脂」を使用した、お茶の香りと消臭効果のあるリサイクルボックス 茶殻を配合した「お茶殻入り空き容器回収BOX」を新たに導入 株式会社伊藤園(社長:本庄大介、本社:東京都渋谷区)は、アートファクトリー玄株式会社(社長:杉村総一郎、本社:東京都渋谷区)と共同で当社独自の『茶殻リサイクルシステム』を活用し、茶系飲料残渣(茶殻)を配合したリサイクルボックス「お茶殻入り空き容器回収BOX」を開発、9月より当社の全営業拠点で取り扱いを開始いたします。 当社は、茶殻をポリプロピレンやポリエチレンなどに配合した「茶配合樹脂」を開発し、これまでボールペン、フィルム、ベンチなどの製品に活用していますが、今回、茶配合樹脂を活用した「お茶殻入り空き容器回収BOX」をアートファクトリー玄鰍ニ共同開発いたしました。 お茶殻入り空き容器回収BOX 「お茶殻入り空き容器回収BOX」は、本体とふたに茶配合樹脂を用いることにより、お茶の香りや消臭性が付与された機能性リサイクルボックス(ゴミ箱)です。「お茶殻入り空き容器回収BOX」1基に「お〜いお茶」500mlペットボトル約36本分に使用された茶葉(茶殻)が配合されています。また、茶殻には植物として吸収した二酸化炭素が炭素分として固定されていますが、「お茶殻入り空き容器回収BOX」にも1基あたり約235g-CO2(※)の茶殻由来の炭素分(二酸化炭素換算)が固定される計算になります。今年度は6,000基以上の「お茶殻入り空き容器回収BOX」の導入を検討しており、6,000基で約1.4t-CO2の茶殻由来の炭素分(二酸化炭素換算)が固定される計算になります。 (※) ヤナコHCNコーダー MT-700HCN型(ヤナコ分析工業叶サ)により炭素量を測定 「お茶殻入り空き容器回収BOX」概要 容量 : 93リットル 重量 : 約4kg 材質 : R-PP(再生ポリプロピレン)、茶配合樹脂(茶殻、ポリプロピレン) サイズ : W420×D480×H870mm(本体+ふた)、W410×D470×H660mm(本体のみ) φ85mm(投入口) 【参考】「お茶殻入り空き容器回収BOX」の消臭効果 時間 0時間後 2時間後 6時間後 24時間後 ガス種 アンモニア ― 19% 47% 82% 測定方法: 「お茶殻入り空き容器回収BOX」を約15cm×8cmに切り取ったサンプル5枚を、アンモニアガス(濃度50ppm、ガス量3リットル)とともにテドラーバッグに封入して2時間後、6時間後、24時間後のガス濃度を測定し、各ガス濃度から下記の式に従ってアンモニアガスの減少率を算出 減少率=((コントロールガス濃度−試料ガス濃度)/コントロールガス濃度)×100 近年の茶系飲料の需要増に伴い、製造工程で排出される茶殻の量は年々増加しています。当社は「みんなで環境を考える伊藤園」という経営方針の一環として、茶殻を地球環境配慮型の工業製品などに有効活用する研究を推進しており、茶配合樹脂を活用した製品以外にも茶殻を配合した建材(畳、せっこうボードなど)や紙製品(封筒、紙ナプキン、団扇、あぶらとり紙など)を開発するなど独自の『茶殻リサイクルシステム』を確立しています。封筒や茶殻入り名刺、ダンボールなどは自社でも活用しています。 一方、アートファクトリー玄鰍ヘ、快適環境・空間づくりを目的とした"リサイクルボックス""分別コーディネート""環境配慮型ものづくり"など、環境保護というテーマにさまざまな事業展開を行っています。通常、当社がアートファクトリー玄(株)より購入しているリサイクルボックスに加えて、今回、自社による茶配合製品の活用の推進をすべく、「お茶殻入り空き容器回収BOX」の開発に至りました。 |
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