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■日本レップ/大阪湾岸エリアにおける60,000 平方メートルの開発パイプラインを発表
日本レップ、大阪湾岸エリアにおける60,000 平方メートルの開発パイプラインを発表
株式会社日本レップ(以下「日本レップ」といいます)は本日、当社子会社が運用するファンドが、大阪湾岸エリアに所在する60,000 平方メートルの優良開発用地に関し、デューディリジェンスの最終結果を条件として、売買契約を締結したことを発表しました。本件に関する概要は以下のとおりです:? 当該用地は、大変需要の高い物流エリアに立地しており、130,000 平方メートル規模の、近代的マルチテナント型物流施設(全フロアにランプアクセス有り)を開発する予定です。? 本開発案件の竣工時の想定資産価値は、約250 億円の見込みです。大阪湾岸開発プロジェクト パース図日本の物流不動産市場においては、既存倉庫の老朽化が進む中、統廃合による大型施設の需要が拡大する一方で、高品質かつ近代的な物流施設の供給が限定的であるのが現状です。当社は、物流不動産市場においてビジネス拡大を実現するさまざまな機会を模索する上で、物流施設のポートフォリオ取得を含むさまざまな選択肢を検討した結果、支配株主の支援を得ながら有機的成長を目指すのが、最も魅力的な投資戦略であるとの結論に至りました。有機的成長戦略とは、高品質かつ近代的な物流施設の優良開発用地を複数取得し、新規開発による自助努力でビジネスの成長を促す方針を意味します。大阪湾岸エリアに立地する当該用地を取得することにより、日本におけるグループのさらなる伸長を目指します。グッドマングループCEO のグレッグ・グッドマンは「日本における近代的な物流施設は、竣工済優良物件の売却案件数が少なく、投資利回りは減少傾向にあります。当社は、施設開発の経験と日本の物流業界におけるネットワークを駆使し、既存物件の取得ではなく、新規開発による有機的成長を実現する意向です。グッドマングループの強力な財務的支援を得て、自社による投資適格物流施設を開発することにより、リスク調整後リターン最大化の実現を目指します。」とコメントしています。日本レップの代表取締役社長兼CEO であるポール・マクギャリーは、「大阪における物流市場の基本的な市場ファンダメンタルズは、過去3 年間に近代的な物流倉庫の新規供給が無かったため、特に堅強なものになっています。 事実、多くの大手3PL 企業様から、本開発案件の総賃貸面積の約200%に相応するスペースについて、建物賃貸借申込書を入手しております。本件のような高品質な開発案件の確保およびリーシングリスクの緩和には、社内の経験豊富なリーシングおよびディベロップメントチームのスキルが大きく寄与しています。」と述べています。2012 年に着工予定の本開発案件は、デューディリジェンスの完了を条件とし、数カ月以内に当該ファンドによる決済を予定しています。また日本レップグループは、パートナー企業とともに日本における開発ファンドの組成を企図しており、本開発案件をシード物件として同開発ファンドに組み入れることも検討していきます。本開発案件に加え、日本レップおよび日本レップの支配株主は、首都圏および関西圏の主要な物流市場を中心に、複数の高品質な開発および取得案件に関する検討を進めており、現在デューデリジェンスが進行中です。本開発案件も含め、これらの検討中案件の竣工時の資産価値は、総額1,000 億円に上ります。グッドマングループ(以下「グッドマン」もしくは「グループ」といいます)はオーストラリア証券取引所に上場している不動産企業であり、マッコリーグループリミテッドとの合弁会社であるマッコリー・グッドマン・ジャパン ピーティーイーエル―ティーディー(以下「MGJ」といいます)に50%出資しています。またMGJ は日本レップ の支配株主であり、同社における総議決権数の約72%(完全希薄化ベースでは約83%)を取得しております。また日本レップは、2011 年9 月26 日に開催予定の臨時株主総会における承認を条件として、社名を日本レップからグッドマンジャパン株式会社に変更し、グッドマンのグローバルビジネスプラットフォームへの完全統合を実現する意向です。
グッドマングループグッドマングループはオーストラリア、ニュージーランド、アジア、ヨーロッパ、およびイギリスを含むグローバル市場でビジネスを運営する総合不動産グループです。グッドマンリミテッドおよびグッドマン・インダストリアル・トラストから成るグッドマングループは、オーストラリア証券取引所に上場する最大のインダストリアル不動産企業であり、インダストリアル不動産およびビジネススペースの上場ファンドマネジャーとしても、世界有数の規模を誇ります。グッドマンの現在の運用資産残高は1兆4,400億円です。グッドマンの不動産に関するグローバルなノウハウと、所有・開発・管理を含む総合的なカスタマーサービス、および卓越したファンドマネジメントのプラットフォームにより、多様化するお客様の個別ニーズに対応する革新的なソリューションをご提案するとともに、投資家の皆様に長期的なリターンを実現しています。日本レップ: 日本レップ(2011 年9 月26 日に開催予定の臨時株主総会承認後、グッドマンジャパン株式会社に商号変更を予定)は、東京証券取引所(東証マザーズ)に上場している物流不動産スペシャリストであり、物流不動産に関する不動産仲介、アセットマネジメント、ファンドマネジメント、プロパティーマネジメント、コンストラクションマネジメントを含む幅広いサービスを日本市場で提供しています。現在の従業員数は約60 名、運用総資産は約874 億円、管理物件数は27 棟です。
 
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