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■日本石油輸送/2300万円の四半期純損失を計上(平成24年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
平成24年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
 
単位・百万円
               売上高  営業利益 経常利益 四半期純利益24年3月期第1四半期 7,370 2.3  △80 ―  6 △96.8  △23 ―23年3月期第1四半期 7,202 6.8  123 ―   194 ―   △2 ―
(略)
(1)連結経営成績に関する定性的情報
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、東日本大震災の甚大な被害に対する復旧・復興活動が進む一方、原発事故や電力供給の制約等の懸念すべき問題も多く、先行きに対する不透明感が強まる状況となりました。当社グループを取り巻く物流業界におきましても、震災の影響を受け、国内貨物輸送数量の減少は避けられない状況にあります。このような状況のもと、当社グループは、顧客から信頼され選択される物流パートナーとして安全で高品質な輸送の提供に努めるなか、震災への対応として、鉄道輸送および自動車輸送の両面より、被災地における燃料供給の安定化に向けた輸送に全力で取り組むなど、社会の要請や顧客ニーズに応えてまいりました。この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は7,370百万円(前年同期比2.3%増)となりましたが、燃料費の高騰等による営業費の増加もあり、80百万円の営業損失(前年同期は123百万円の営業利益)となりました。経常利益は6百万円(前年同期比96.8%減)となりましたが、法人税等を差し引いた結果、23百万円の四半期純損失(前年同期は2百万円の四半期純損失)となりました。
セグメント別の概況は、次のとおりであります。[石油輸送事業]石油輸送事業につきましては、製品価格の上昇や震災後の消費低迷により、期前半において石油製品の需要が落ち込み、自動車輸送において輸送数量が減少いたしましたが、鉄道輸送においては、震災に対応した振替輸送の実施による増送分もあり、輸送数量が増加いたしました。この結果、当事業における売上高は4,158百万円(前年同期比9.3%増)となりました。
[高圧ガス輸送事業]高圧ガス輸送事業につきましては、産業用において、震災により納入先の製造業各社の生産活動が落ち込んだ影響を受け、LNG(液化天然ガス)やLPG(液化石油ガス)の需要が減少したことに加え、都市ガス原料用のLNG輸送も、6月に入り平均気温が高く推移するなどの影響もあり、輸送数量が減少いたしました。この結果、当事業における売上高は1,744百万円(前年同期比1.7%減)となりました。
[化成品・コンテナ輸送事業]化成品輸送事業におきましては、東日本地区の太平洋沿岸地域における石油化学会社・製紙会社等の生産拠点が被災し、生産活動が落ち込んだ影響を受け、輸送数量が減少いたしました。コンテナ輸送事業におきましては、震災により東北本線が4月下旬まで不通となるなど、貨物列車の運休が多数発生したことに加え、製造業各社の生産活動が落ち込んだ影響を受け、輸送需要は低迷いたしました。この結果、当事業における売上高は1,468百万円(前年同期比9.5%減)となりました。(注)当第1四半期連結累計期間からセグメント区分を変更したため、前年同期との比較にあたっては、前年同期を変更後の区分に組み替えて行っております。
(略)
 
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