ﾛｼﾞﾈｯﾄｼﾞｬﾊﾟﾝ／減収増益に（平成24年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結））｜物流ﾆｭｰｽ

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■ﾛｼﾞﾈｯﾄｼﾞｬﾊﾟﾝ／減収増益に（平成24年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結））

平成24年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

単位･百万円
　　　　　　　　　　　　　　　売上高　　　　営業利益　　　経常利益　四半期純利益24年3月期第1四半期　9,398 △0.9 　148 150.8 　　134 1.7 　　56 94.823年3月期第1四半期　9,482 6.3 　　　59 △35.9 　131 151.7 　28 614.7
（略）
（１）連結経営成績に関する定性的情報当第１四半期におけるわが国経済は､３月11日に発生した東日本大震災や震災後の原発の事故や稼働停止による電力不足の影響により､非常に困難な状況にあるものの､ｻﾌﾟﾗｲﾁｪｰﾝの復旧により､生産や輸出に持ち直しの動きが見られ､個人消費にも上向きの兆しが現れました｡しかし､依然として厳しい雇用環境､欧米諸国の財政不安等に起因する円高の進行等､景気の下振れﾘｽｸも多く､先行きの見えない状況が持続いたしました｡運輸業界におきましては､震災や原発事故による物流網の混乱が続いた他､燃料費の高騰や同業者間の競争激化が続き､経営環境は依然として厳しい状況で推移いたしました｡このような状況のもと､ﾛｼﾞﾈｯﾄｼﾞｬﾊﾟﾝｸﾞﾙｰﾌﾟは｢ｽﾘﾑ＆ｽﾄﾛﾝｸﾞ＆ｽﾋﾟｰﾄﾞ｣のｽﾛｰｶﾞﾝを掲げ､積極的な営業活動の推進と経営の効率化を実施してまいりました｡営業収益につきましては､主に震災の影響による鉄道利用運送部門の取扱の減少により前年同期比８千３百万円減（-0.9%）の93億９千８百万円となりました｡利益面につきましては､ｴｺｶｰ補助金制度の終了に伴う補助金収入の減少があったものの､輸送体制の見直しなどのｺｽﾄ削減に努めた結果､経常利益は前年同期比２百万円増（+1.7%）の１億３千４百万円となりました｡また､四半期純利益につきましては､前年同期に特別損失として計上いたしました資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額が､今期は無かったため､前年同期比２千７百万円増の５千６百万円となりました｡
（略）