日本郵船／所有船､ﾏﾗｯｶ･ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ海峡で乗組員23人を救助｜物流ﾆｭｰｽ

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■日本郵船／所有船､ﾏﾗｯｶ･ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ海峡で乗組員23人を救助

当社所有船､ﾏﾗｯｶ･ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ海峡で乗組員23人を救助
2011年8月3日

本船IKARUGA

　当社が所有するｺﾝﾃﾅ船｢IKARUGA｣が7月30日､ﾏﾗｯｶ･ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ海峡で衝突したばら積み船の乗組員23人を救助しました｡
同船は､ｽﾘﾗﾝｶのｺﾛﾝﾎﾞ港からｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ港へ向けて航海中の7月29日午後11時50分（現地時間）ごろ､他船と衝突したばら積み船からの遭難信号を受信した同国船舶交通情報ｾﾝﾀｰから連絡を受けて､直ちに現場に急行しました｡30日午前0時48分（同）ごろ､ﾏﾗｯｶ･ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ海峡の衝突現場付近で救助活動を開始し､同日午前2時10分（同）ごろ､当該ばら積み船から降下されたﾗｲﾌﾎﾞｰﾄ2隻に避難していた乗組員23人（ﾌﾞﾙｶﾞﾘｱ人1人､ｳｸﾗｲﾅ人8人､ﾌｨﾘﾋﾟﾝ人14人）全員を救助しました｡

救助された23人は健康状態に問題はなく､同日午前10時50分（同）ごろにｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ港で全員無事下船しました｡

【IKARUGA概要】
船長：　　ﾓﾘﾅ･ｱｰﾉﾙﾄﾞ（Molina, Arnold B.）
船籍：　　ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ
船員：　　22名（船長含む､国籍：ﾌｨﾘﾋﾟﾝ､ﾛｼｱ）
総ﾄﾝ数：18,619ﾄﾝ
船種：　　ｺﾝﾃﾅ船

以上