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■東洋埠頭/売上高は前年比7・8%増(平成24年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) |
平成24年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益24年3月期第1四半期 9,008 7.8 492 0.8 526 △0.6 326 195.423年3月期第1四半期 8,355 5.4 488 19.8 529 32.3 110 △56.0 (略) (1)連結経営成績に関する定性的情報当第1四半期連結累計期間(平成23年4月〜平成23年6月)における日本経済は、本年3月に発生した東日本大震災の影響により、総じて弱い動きで推移してきました。6月以降は、企業の生産活動や輸出に上向きの動きもみられるようになりましたが、電力供給の制約や原子力災害などの不安要素は依然として残っていることから、先行きは不透明な状況にあります。当埠頭・倉庫業界においても、荷動きなどが回復基調にあった中、震災の発生は、荷主企業の生産設備やサプライチェーンに大きな影響を与えました。そのため6月の時点では、倉庫保管残高などが前年を下回る状態となっております。しかし今後は被災地の復興が進むに従い、物流業の果たす役割も増していき、再び回復基調に向かうものと考えております。当第1四半期連結累計期間における当社の業績は、厳しい環境の中、積極的な営業活動で集荷に努めた結果、国内総合物流事業の倉庫業・港湾運送業・自動車運送業・その他の業務のいずれもが、前年同期実績を上回ることができました。しかし、もうひとつのセグメントである国際物流事業は、ロシア経済は堅調であったものの、震災の影響による輸出減などで減収となりました。以上により、当期の営業収入は、90億8百万円(前年同期比6億5千3百万円、7.8%の増収)、営業利益は4億9千2百万円(前年同期比3百万円、0.8%の増益)、経常利益は5億2千6百万円(前年同期比3百万円、0.6%の減益)となりました。四半期純利益は、前期に比べ、大きな特別損失がないこともあり、3億2千6百万円(前年同期比2億1千6百万円、195.4%の増益)となりました。セグメントの概況は次のとおりであります。 ○ 国内総合物流事業≪倉 庫 業≫倉庫業における入出庫数量は、前年同期(86万トン)を上回る93万トン、平均保管残高は、前年同期(23万トン)を下回る22万トンでありました。一般貨物では、米や紙類など取扱いが減少したものもありましたが、その他の貨物は概ね前年より増加しました。輸入青果物も、野菜などがやや減少した他は、主力のバナナなど概ね堅調に推移し、前年並みの取扱数量を確保しました。冷蔵倉庫貨物は、前年同期を上回る取扱いとなりました。倉庫業の営業収入は、28億7千9百万円となり、前年同期比6.3%の増収となりました。 ≪港湾運送業≫本船揚げによるバラ貨物の埠頭取扱量は、133万トン(前年同期143万トン)でありました。穀物類は、川崎・志布志両地区で堅調な取扱いができましたが、震災の影響を受けて鹿島地区で大きく減少したため、前年同期を下回る取扱いとなりました。石炭類は、川崎地区での発電所用石炭の取扱いが減少したため、前年同期を下回りました。鉱石類等その他貨物は、非鉄鉱石やソーダ灰など全般的に取扱いが増加しました。また、バラ貨物以外の本船揚げ貨物は、輸入青果物は堅調でしたが、紙類は震災による一時的な在庫減などで減少しました。コンテナ取扱数量は、常陸那珂地区で震災によりヤード機能が停止していることから、実績がありませんでしたが、東扇島と志布志両地区で増加したことから、前年同期を上回る取扱いとなりました。港湾運送業の営業収入は、21億2千3百万円となり、前年同期比5.3%の増収となりました。 ≪自動車運送業≫国内の自動車運送業務は、入出庫数量の増加に伴い輸送量も増え、前年同期(43万2千トン)を上回る50万6千トンの取扱いとなりました。自動車運送業の営業収入は、15億8千3百万円となり、前年同期比11.1%の増収となりました。 ≪その他の業務≫その他の業務では、施設賃貸業務や工場構内作業が減少しましたが、その他の海上運送・通関などは全般的に取扱いが増加しました。その他の業務の営業収入は、19億3千9百万円となり、前年同期比13.3%の増収となりました。以上の結果、国内総合物流事業全体の営業収入は、85億2千6百万円となり、前年同期比8.4%の増収、営業利益は4億9千8百万円となり、前年同期比6.3%の増益となりました。 ○ 国際物流事業当セグメントは、連結子会社である株式会社東洋トランスとロシアの現地法人であるOOO 東洋トランス、OOO TB 東洋トランスの3社で構成されています。ロシア経済は堅調でありますが、当社グループの取扱数量は震災の影響により、大幅に減少したため、前期の実績を大きく下回りました。 国際物流事業における営業収入は、4億9千5百万円となり、前年同期比2.1%の減収、営業利益は8百万円の損失となりました。 |
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