物流ニュース&用語辞典 powerd by e-LogiT
物流ニュース
ニュース 用語 セミナー
■川崎近海汽船/経常利益は前年比80・3%減(平成24年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
平成24年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円
               売上高    営業利益  経常利益  四半期純利益24年3月期第1四半期 10,263 7.2  118 △72.7  75 △80.3  316 △10.323年3月期第1四半期 9,573 16.6  434 ―     382 ―    353 ―
(略)
(1)連結経営成績に関する定性的情報
当第1四半期連結累計期間(平成23年4月1日から平成23年6月30日まで)におけるわが国経済は、本年3月に発生した東日本大震災の影響で電力不足となり、生産活動の停滞により輸出の減少や個人消費の落ち込みを招くなど、景気の先行きは一層不透明な状況となりました。当社を取り巻く環境も、東北地方の道路や港湾などのインフラ設備の多くが被害を受け、また急激な為替変動や燃料油価格の上昇が続くなど厳しい経営環境となりました。このような状況下、当社の第1四半期連結累計期間の売上高は102億63百万円となり前年同期に比べて7.2%の増収となりました。営業利益は1億18百万円となり前年同期に比べて72.7%の減益、経常利益は75百万円となり80.3%の減益、特別利益を3億52百万円計上した結果、四半期純利益は3億16百万円となり10.3%の減益となりました。
セグメントの業績は次の通りです。「近海部門」不定期船輸送では、日本向け石炭・ドロマイト等ばら積貨物輸送で年度契約により安定した輸送量を維持しました。また定期船輸送でも、好調な鋼材需要に支えられ、輸送量は前年同期を上回りましたが、燃料油価格の更なる高騰が響き収支は悪化しました。同部門の売上高は39億95百万円となり前年同期に比べて10.8%の増収となりました。また、営業利益は25百万円となり93.1%の減益となりました。
「内航部門」不定期船輸送では、鉄鋼、セメントメーカー向け石灰石専用船は概ね順調な稼動となり安定輸送量を確保しました。一方、定期船輸送では、釧路航路、苫小牧航路、北九州航路の各航路とも震災の影響により一時、北関東から京浜港へ寄港地を振り替え、その後、原航路へ復帰しましたが輸送量は減少しました。八戸/苫小牧のフェリー航路でも、震災の影響により八戸港から青森港へ代替寄港する臨時ダイヤを実施しましたが、旅客需要が低迷し前年同期に比べて輸送量は減少しました。同部門の売上高は62億47百万円となり前年同期に比べて5.1%の増収となりました。また、営業利益は81百万円となり51.0%の増益となりました。
「その他事業部門」当事業の主なものとしては、北海道地区における不動産賃貸業などがありますが、同部門の売上高は19百万円となり前年同期に比べて4.6%の減収となりました。また、営業利益は11百万円となり25.8%の減益となりました。
(略)-
 
前の記事へ次の記事へ
【このURLを友達に教える
携帯版メールニュースの配信登録
最新の物流ニュースと1日1語(2語)の物流用語を平日朝7時ごろにお送りします。朝のコーヒー、通勤(通学)時に学んでください。
ご希望の方は、空メールを送信すると登録できます。
イー・ロジットの個人情報保護方針はこちら
サイト内検索
ホーム ページ下部
物流ニュース&用語集
 物流ニュース / 物流用語辞典 / セミナー情報
 ニュース登録(空メール)
事業内容
 社員教育 / 通販物流代行 / 物流改善・コスト削減
会社案内
 会社概要 / アクセス(地図)
 プライバシーポリシー
 訪問販売法に基づく表記
採用情報
 採用情報
 通販物流スタッフ(パート/アルバイト)
友達にURLを教える
お問い合わせ
Copyright(c)e-LogiT.com All Rights Reserved.