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■日本郵船/米ロス港から大気汚染物質削減で初表彰
当社、米ロス港から大気汚染物質削減で初表彰−Yusen Terminals社は大気質改善で3度目の受賞−
2011年7月27日


写真左端:NYK Line (North America)社副社長 田邊英城左から4番目:YTI社社長 パトリック・バーゴイン

 当社はこのたび、米カリフォルニア州ロサンゼルス港よりClean Air Action Plan Air Quality Awards※1において大気汚染物質削減対策への積極的な取り組みが評価され、初めて表彰を受けました。当社運航のコンテナ船は、ロサンゼルス港停泊中には陸上電源※2を利用することなどで2010年度は大気汚染物質である窒素酸化物(NOx)および微粒子(PM)の排出量を、対策をしなかった場合に比べて約24%※3削減するなど、カリフォルニア州の大気汚染防止規制を先取りして順守していることが高く評価されました。
また、当社自営のコンテナターミナルであるYusen Terminals社(以下、YTI社)は、大気の質を改善する先進的な取り組みが評価され、3度目の受賞となりました。YTI社では、ゲートの自動化や交通の流れを整備するなど、環境負荷低減へ向けた取り組みを推進しています。YTI社は、2008年には先進的な大気質改善技術、2009年は会社レベルでの積極的な大気質改善への取り組みが評価され受賞しています。
 
7月26日に行われた授賞式には、当社北米現地法人NYK Line (North America)社副社長の田邊英城とYTI社社長のパトリック・バーゴイン(Patrick Burgoyne)らが出席しました。
 
当社は、2007年11月に初めてロサンゼルス港で陸上からの電力供給を受けて以来、今日まで環境負荷低減に努めています。当社グループは引き続き地球の環境保全や環境技術開発など、持続可能な社会の実現に向け取り組んでいきます。
 
※1: ロサンゼルス港とロングビーチ港内の大気質を改善するため、積極的に取り組んでいる事業者(テナントやオペレーター)の功績を毎年、両港が表彰するもの。全部で4分野ある(会社レベルでの積極的な大気質改善、先進的な大気質改善技術、先進的な大気質改善運用取り組み、大気汚染物質削減への早期積極的取り組み)
 
※2: 船の接岸中に船内の発電機を止めて、陸上電源から必要な電力の供給を受けることで、大気汚染物質の排出量を削減できる
 
※3: カリフォルニア州大気資源局による計算値
 
以上
 
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