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■大日本印刷/チルド飲料向け容器包装でカーボンフットプリントマークの使用許諾を取得 |
チルド飲料向け容器包装でカーボンフットプリントマークの使用許諾を取得 低炭素社会の実現に向けた"見える化"を推進 大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、チルド飲料用に提供しているプラスチック製インモールド成型カップ『ビューベルカップ?・エアー』で、中間財(企業間取引の製品)としてカーボンフットプリントマークの使用許諾を取得しました。 【背景】 カーボンフットプリント(CFP)制度は、商品のライフサイクル全体で排出される温室効果ガス(GHG)をCO2に換算して表示する仕組みです。経済産業省の主導で2011年度まで試行事業が行われ、2012年度より本格的な運用が開始される予定です。 DNPは、1997年に業界に先駆けてライフサイクルアセスメント(LCA)*1の運用を開始し、環境負荷を定量化する手法を包装製品の企画・設計に取り入れて、環境配慮製品の開発・提案に積極的に取り組んできました。その経験を活かして、2008年にCFPの実用化・普及推進研究会にいち早く参加、さらに2009年より各種容器包装、出版・商業印刷物などの商品種別算定基準(PCR)*2を策定するワーキンググループに参加するなど、積極的にCFP制度に取り組んでいます。 今回、業界最軽量で環境配慮製品として高い評価を得ているビューベルカップ・エアーが、中間財としてCFPマークの使用許諾を得ました。 【ビューベルカップ・エアーの概要】 DNPは2006年に、既存のチルド飲料用インモールドカップ『ビューベルカップ』の改良製品として、プラスチック樹脂の使用量を17%削減した14.8gの薄肉・軽量タイプを開発しました。その後も、成型技術や形状の開発を進め、プラスチック樹脂の使用量をさらに削減し、2010年に業界最軽量となる9.9g(71mm口径、250cc容量)のビューベルカップ・エアーの製品化に成功しました。 ビューベルカップは、印刷されたラベルを容器と一体で成型することで、美麗な外観と機能性を併せ持つカップです。酸素や水蒸気の透過を低減するバリアフィルムと組み合わせることで、内容物の風味劣化の防止や賞味期限の延長といった機能を付与でき、主に乳飲料やコーヒー飲料などの容器として多数採用されています。 なお、中間財としてのビューベルカップ・エアーのライフサイクル全体のCO2排出量は、1ケース(816個入り)あたり60.3Kgです。 【今後の展開】 DNPは、ビューベルカップ・エアーを採用する飲料メーカーなどにCFP制度の普及促進に努めていきます。また、環境配慮製品を中心にDNPが製造する他の製品や中間財にもCFPマークの使用許諾の取得範囲を拡大していきます。 さらに、環境配慮製品の開発や生産工程の効率化などGHG排出削減に取り組むとともに、生活者の環境配慮に関する調査など関連サービスも提供し、低炭素社会の実現に向けて取り組んでいきます。 (*1)ライフサイクルアセスメント: Life Cycle Assessment 資源採掘から製造、流通、消費、廃棄、リサイクルまでの製品の一生におけるエネルギーの消費量と排出物の総量を算出し、環境負荷を定量的に把握して評価する方法。 (*2)商品種別算定基準: Products Category Rule CFP制度において、同一商品又はサービスの種類別に定めるCO2排出量の算定基準。 ※プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。 |
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