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■トヨタモーターヨーロッパ/ベルギーの車両物流センターへの風力発電機設置に協力
トヨタモーターヨーロッパ、ベルギーの車両物流センターへの風力発電機設置に協力





  トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)の欧州統括会社であるトヨタ モーター ヨーロッパ (Toyota Motor Europe NV/SA 以下、TME)は、ベルギーのエネルギー会社 エベロップ・ベルギー(Evelop Belgium NV) *1と、TMEの車両物流センターに風力発電機を設置する共同プロジェクトを実施する。   TMEは、ベルギーの同社車両物流センター敷地の一部をエベロップ・ベルギー社に貸与する。エベロップ・ベルギー社は、同センター敷地内に2基の風力発電機を設置し、2013年初旬に発電を開始する。設置される風力発電機の定格出力は約3,000kW、年間発電量は約1,710万kWh。   トヨタは、社会、地球の持続可能な発展に貢献するため、開発・設計、調達、生産・物流、販売、リサイクルなど企業活動の全ての分野において環境取り組みを推進している。   例えば、生産分野では「自然を活用し、自然と調和する工場」を目指したサステイナブル・プラント活動*2のグローバルな展開を行っており、英国のトヨタ モーター マニュファクチャリングUK(Toyota Motor Manufacturing (UK) Ltd.)では、7月末より太陽光発電を開始する予定。   TMEでは、環境取り組みとして、2008年より欧州の3,000に上る販売店全てを"グリーン"にすることを目指した「サステイナブル販売店プロジェクト*3」を開始、2010年には部品物流拠点において太陽光発電パネルを大規模導入*4するなど幅広く取り組んでおり、今回のプロジェクトはこうした取り組みの一環である。







*1
オランダのエネルギー大手エネコグループ(Eneco)のベルギーにおける子会社

*2
@低CO2生産技術の開発・導入と日常的なカイゼン活動によるエネルギー低減、A太陽光などの再生可能エネルギーの活用によるエネルギー転換、B「工場の森づくり」活動を通じた地域交流・生態系保護の3つの柱からなる工場での環境取り組み。日本の堤工場をモデル工場として、米国、欧州(英、仏、ベルギー等)、アジア(タイ、インド等)などで、再生可能エネルギーの活用や工場内緑化等の活動を行っている

*3
環境に配慮した新規店舗の開設や、既存店舗における消費エネルギーの低減等を図る汎欧プロジェクト。モデル店舗として、これまでにフランス、ドイツ、オーストリア、スロベニアで新規店舗を開設

*4
2010年3月に12,800枚の太陽光発電パネルを建屋屋上に設置。年間約162万kWh の発電、同1,700トンのCO2削減にあたる。なお、同パーツセンターの年間消費電力の15〜20%に相当






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