太平洋ｾﾒﾝﾄ／大船渡工場におけるがれき等の焼却処分の開始｜物流ﾆｭｰｽ

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■太平洋ｾﾒﾝﾄ／大船渡工場におけるがれき等の焼却処分の開始

大船渡工場におけるがれき等の焼却処分の開始について　東日本大震災により被災された皆様には心よりお見舞い申し上げますとともに､被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます｡　大船渡工場（岩手県大船渡市）は､津波による浸水など震災の影響を受け､ｾﾒﾝﾄ生産を停止しておりますが､この度､下記のとおり生産設備の一部を使用して､近隣地域のがれき等の焼却処分を開始いたしますのでお知らせいたします｡また､現時点での被災設備の復旧見通しを併せてお知らせいたします｡　　　　　　　　　　　　　　　　　記１．がれき等焼却処分の内容（１）処分開始日　平成２３年６月２２日（水）午後（予定）（２）使用設備　大船渡工場５号ｷﾙﾝ（３）処分量（計画値）　日量　約３００ﾄﾝ（４）がれき等の搬出自治体　岩手県大船渡市､岩手県陸前高田市（当面の措置）（５）その他　今回開始した焼却処分は､当面（８月までを予定）試行として実施します｡　なお､この試行中に最適な運転方法を確認し､効率的に処分を実施してまいります｡２．被災設備の復旧見通し　現時点での被災設備の復旧見通しは次のとおりです｡（１）大船渡工場　５号ｷﾙﾝでの１１月中のｾﾒﾝﾄ生産の再開を目指しております｡　（がれき等の焼却処分は継続）（２）ｻｰﾋﾞｽｽﾃｰｼｮﾝ　現在停止中のＳＳについては､８月末までの復旧を目指しております｡　（八戸東ＳＳ､八戸西ＳＳ､仙台ＳＳ､相馬ＳＳ､小名浜北ＳＳ､小名浜南ＳＳ）３．業績に与える影響　平成２４年３月期の連結業績予想につきましては､本件を含め､現時点で合理的な算定が困難であることから未定としておりますが､業績予想の開示が可能となった時点で速やかに開示いたします｡以　上