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■三菱マテリアル/九州工場黒崎地区で都市ごみ焼却灰のセメント資源化事業を開始 |
九州工場黒崎地区における都市ごみ焼却灰のセメント資源化事業について 三菱マテリアル株式会社(取締役社長:矢尾宏、資本金1,194億円)は、セメント事業カンパニー九州工場黒崎地区(福岡県北九州市)において、北九州市の協力を得て、2012年4月から「都市ごみ焼却灰のセメント資源化事業」を開始いたします。黒崎地区構内に、「都市ごみ焼却灰のセメント資源化施設」を建設し、1日当たり約100トン、年間約3万トンの都市ごみ焼却灰を受け入れ、処理する計画です。 現状、都市ごみ焼却灰のその殆どは、自治体の埋立処分場で最終処分されているほか、一部は高温で溶融スラグ化して資源化されていますが、今後新たな埋立処分場の建設が難しくなる中、埋立処分場の受入れ能力は逼迫しつつあり、一方で、溶融スラグ化には多量のエネルギーが必要になるといった課題があります。 また、セメント工場が都市ごみ焼却灰を直接受入れ、原料として資源化利用することも可能ですが、塩素濃度が高いためにキルンへの投入量が制限されることになりますので、セメント資源化施設で前処理を行うことにより、今後は大量の都市ごみ焼却灰の受入が可能になります。 今回当社が新設する都市ごみ焼却灰のセメント資源化施設は、当社が独自に開発した技術で、焼却灰中に含まれる金属等を取り除く工程と、水洗浄による脱塩工程、水処理工程の3工程で構成しています。洗浄後の焼却灰は、当社の黒崎地区と苅田地区のセメント工場で通常のセメント原料と同様に資源化します。 当社は、セメント生産量では日本最大規模の九州工場(苅田地区のセメント生産量は、年間約700万トン)で本事業を積極的に展開していきますが、将来的には黒崎地区での洗浄施設の規模を拡大し、数十万トン規模の都市ごみ焼却灰の資源化を目指すことにより、これまで以上に埋立処分場の延命や天然資源の使用量低減など、地球環境にやさしい循環型社会の構築により一層貢献していきたいと考えております。 |
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