阪急阪神ｴｸｽﾌﾟﾚｽ／成田空港における輸入貨物状況を公表｜物流ﾆｭｰｽ

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■阪急阪神ｴｸｽﾌﾟﾚｽ／成田空港における輸入貨物状況を公表

東日本大震災の影響に関する御案内＜航空輸入＞
平素より格別の御高配を賜り､厚く御礼を申し上げます｡この度の大地震で被災された方々には､心よりお見舞い申し上げます｡３月１８日（金）１５時現在の､成田空港における輸入貨物状況を､以下の通り御案内申し上げます｡
□ 弊社成田通関ｾﾝﾀｰ空港内､空港外両通関ｾﾝﾀｰ共に､ほぼ通常通りの勤務体制となっております｡
□ 共同上屋･全日空上屋 ... 昨日より､ＩＡＣＴＢ棟に加え､南部貨物地区での取り扱いを開始｡･ JALTOS 上屋 ... 第４貨物ﾋﾞﾙ上屋の使用を中止し､本日（１８日）より代替施設として整備地区上屋Ｃ/Ｄ/Ｅ/Ｆ棟にて取扱いを開始（他法令貨物､生鮮貨物を除く）｡･ＩＡＣＴ上屋 ... 本日（１８日）より､受託制限を解除｡･ TIACT(羽田)･･･上屋作業員の増強及び他部門からの応援体制も整えつつ､対応を進めている状況､１７日午前１０時現在で約５００ﾄﾝの貨物が蔵置されており､今後の更なる増加に対応するため上屋２に約1000 ㎡の保税蔵置場を増坪予定で､輸出ｽﾍﾟｰｽも活用して３連休に対応予定｡
□ 各航空会社のﾌﾗｲﾄ成田向けの貨物受託は､制限を解除する航空会社と､運行自体を中止し他空港へ振替える航空会社と､対応に大きな差がありますので､発地での御確認が必要です｡羽田での貨物滞貨は改善されず､一部貨物の突合には数日を要しております｡
□ 成田空港からの配送ｻｰﾋﾞｽについて路線便･宅配便については､締め切り時間を大幅に前倒しすることで対応を行っております｡本日の路線便発送の締め切りは､午前１１時輸入許可分までを目途としております｡佐川･ﾔﾏﾄが北海道向けの受託を開始しましたが､所要日数は７～１０日となっております｡ﾁｬｰﾀｰ便につきましては､都度配車を行っておりますが､燃料調達については成田地区へのﾀﾝｸﾛｰﾘｰ台数増加の情報があるも確定ではなく､現在は調達が困難な状況は変わっておりません｡交通規制もあり､御指定の時刻にお届けをできないことが予想されます｡
□ 弊社仙台営業所営業再開大地震により弊社仙台営業所は大きな被害を受けましたが､２２日（火）より､仙台市内の仮事務所にて営業を再開の予定です｡但し十分な機材が揃っておりませんので､お問合せは東京輸入支店へお願いいたします｡弊社と致しましては引き続き､海外各拠点､各航空会社､各空港上屋会社と連携をとりながら､最適な輸送に努めて参ります｡特に､緊急貨物につきましては､成田空港の状況をみながら､御要望に応じて､羽田空港､関西空港､中部空港他を適宜利用して､対応して参ります｡詳細につきまして､各営業担当者にお問合せいただきますようお願い申し上げます｡
以上