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■ソニー/中国ビジネスにおける財務管理を強化
中国ビジネスにおける財務管理を強化
〜ソニー・グローバル・トレジャリー・サービシーズ香港法人設立〜



 ソニー株式会社(以下、ソニー)は、ソニーグループの中華人民共和国(以下、「中国」)本土ビジネスにおける財務管理、および大手ODM/OEMビジネスの財務リスク管理の強化を目的に、2011年1月に中国 香港特別行政区にSony Global Treasury Services (Hong Kong) Limited(ソニー・グローバル・トレジャリー・サービシーズ香港有限会社;以下、SGTS香港)を設立し、4月より業務を開始します。 これまで、人民元ヘッジについては、中国本土の現地法人(Sony (China) Ltd.)で管理してまいりました。SGTS香港の設立は、昨年6月に中国人民銀行が発表した「中国人民元の海外での活用促進」のガイドラインに即したもので、中国本土にあるソニー子会社との輸出入通貨の多くを人民元建てに変更し、SGTS香港に人民元為替を集中化させていくことで、グループ全体の人民元為替マネジメントを更に向上させることが目的です。 またこれを機に、これまで独立で運営されていた中国本土における財務管理を、ソニーグループのグローバル財務管理ネットワークであるSGTS体制に組み込むことで、為替、資金などの財務活動全般のガバナンス向上と効率化を図ってまいります。 さらに、ソニーグループには様々な製品分野でODM/OEMパートナーとの取引がありますが、これらODM/OEM企業とソニーグループ会社間の商流・決済、債権保全など財務上の取引につき、各事業ユニットでの対応という従来の方式を、SGTS香港へ段階的に一元化していくことで、取引の簡素化と財務リスク管理の強化を図ってまいります。 ソニーは為替マネジメントおよび資金運用・調達をグローバルに集中管理するため、2000年12月、ロンドンに財務統括子会社Sony Global Treasury Services Plc.(ソニー・グローバル・トレジャリー・サービシーズ・ピー・エル・シー)を設立、傘下に東京、ニューヨーク、シンガポールに拠点を設置し、グループ全体の為替オペレーション及び資金オペレーション、財務リスク管理機能をここで一括して行ってまいりました。SGTS香港の設立により、SGTSのグローバルネットワークを拡大し、より一層効率的な財務オペレーションを構築してまいります。


会社概要





 
会社名

Sony Global Treasury Services (Hong Kong) Limited

 
会社設立日

2011年1月6日

 
本社所在地

中華人民共和国 香港特別行政区

 
資本金

83億円 (USD100millionを設立時の1米ドル=83.38円で円換算)

 
人員

約10名

 
役員

Managing Director
藤岡 聡

 
 
 
Director
岸田 光哉

 
 
 
Director
栗原 宏
 
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