国土交通省／日本･ﾏﾚｰｼｱ航空当局間協議の結果を公表｜物流ﾆｭｰｽ

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■国土交通省／日本･ﾏﾚｰｼｱ航空当局間協議の結果を公表

日本･ﾏﾚｰｼｱ航空当局間協議の結果について
平成23年2月25日

日本とﾏﾚｰｼｱとの航空当局間協議が､２月２２日（火）から２４日（木）にかけて､ﾏﾚｰｼｱにおいて開催され､以下のとおり合意した｡

１．航空当局間協議の出席者

日本側代表団：奈良平　航空局参事官ほかﾏﾚｰｼｱ側代表団：ﾛﾝ(Mr. Long, See Wool)運輸省事務次官　ほか

２．主要合意事項

｢新成長戦略｣（平成２２年６月１８日閣議決定）を受け､首都圏空港を含めたｵｰﾌﾟﾝｽｶｲの実現を目指す交渉の一環としてﾏﾚｰｼｱと協議を行ったところ､以下のとおり合意｡[1]２０１３年夏期に予定される成田空港の発着枠２７万回化のﾀｲﾐﾝｸﾞでの成田空港関連路線の二国間輸送の自由化[2]２０１３年夏期以前においても､成田空港の段階的増便等の機会を捉え､増便の一部前倒しを可能とし､航空輸送の拡大を実現[3]首都圏空港以外の空港について､現在の二国間輸送の自由化に加え､以遠地点への輸送（相手国で旅客､貨物を載せ､第三国へ輸送）についても相互に自由化（いわゆる｢以遠権｣の自由化）