佐川急便／｢高尾の森づくりの会｣と協働植樹について合意｜物流ﾆｭｰｽ

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■佐川急便／｢高尾の森づくりの会｣と協働植樹について合意

【佐川急便】｢高尾の森づくりの会｣と協働植樹について合意（2011/02/21）

佐川急便株式会社は､このたび日本山岳会｢高尾の森づくりの会｣と協働で､本年4月に東京･八王子市の高尾の森林で植樹を行うことで合意しました｡これは､昨年12月の環境展示会｢ｴｺﾌﾟﾛﾀﾞｸﾂ2010｣にて佐川急便が実施した『来場者の環境ﾒｯｾｰｼﾞ5枚につき1本を高尾の森林に植樹する』という参加型企画の最終結果として､今回協働で植樹を行うものです｡
日本山岳会｢高尾の森づくりの会｣は､恒例行事として毎年4月に景信山（北側のｻﾞﾘｸﾎﾞ沢源頭部）で｢植樹祭｣を開催し､ﾔﾏｻﾞｸﾗ･ｹﾔｷ･ﾓﾐｼﾞなど25種類1,300本の苗木を間伐跡地に植樹するもので､今回で11回目を迎えます｡同会は､広葉樹の混じった混交林を育成し､｢多様で豊かな森林｣の復元を目指して活動しています｡
佐川急便では､環境負荷低減と同様に｢自然との共生｣を重要な取り組みと位置付け､生物多様性を守るための活動を積極的に行っています｡その一つが､｢高尾100年の森ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ｣として同会と同じ東京･八王子市に佐川急便が所有する高尾の森林保全活動です｡このﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄでは､NPOやﾎﾞﾗﾝﾃｨｱ､地域の方々､従業員が参加して継続的に里山再生の活動を行っています｡さらに､この森林を活用し､自然を体感できるさまざまな体験型ｲﾍﾞﾝﾄなども行っています｡
佐川急便は｢高尾の森づくりの会｣と今後の森林保全活動についても協働関係を目指していきます｡
≪ご参考≫日本山岳会｢高尾の森づくりの会｣｢高尾の森づくりの会｣は､社団法人｢日本山岳会｣の自然保護委員が中心となって､2001年1月に発足した森林ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱの市民団体｡活動ﾌｨｰﾙﾄﾞは､八王子市裏高尾町の東京神奈川森林管理署が所管する高尾小下沢国有林178ﾍｸﾀｰﾙ｡この広大なｴﾘｱで､月例の作業日を設けて森づくりに取り組んでいる｡年間の参加者は延べ3,700人に及ぶ｡