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■三菱ガス化学/MXDAの設備能力を増強
MXDAの設備能力増強について〜2015年を目標に、世界3拠点年産100,000トン体制に〜 三菱ガス化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:酒井和夫、以下「MGC」)は今春、水島工場(岡山県倉敷市)にあるMXDA製造設備のボトルネック解消工事を行います。これにより当設備の年間製造能力は5,000トン増の25,000トン、当社全体では計55,000トンになります。本工事は定修工事に合わせて行い、2011年3月上旬までに完了する予定です。 またMXDAの誘導品である1,3−BACおよび「ガスカミン(R)」についても、今春、設備のボトルネック解消工事を行い、製造能力を増強いたします。 MXDAはエポキシ樹脂硬化剤、ポリアミド(MXナイロン)、イソシアネートなどに使われています。いずれの用途も世界的に需要が好調で、MXDAは今後、年率10%を超える需要の伸びが見込まれます。MGCでは拡大を続ける市場にMXDAを安定的かつ確実に供給するため、需要動向を見ながら国内外の製造体制を強化します。国内においては2013年を目途に水島工場の設備能力をさらに5,000トン増強し、年産30,000トンに引き上げます。また海外では2015年を目標に、需要地の北米または欧州で年産40,000トン規模の設備を新設・稼働させる計画です。これにより、世界3拠点年産100,000トンの製造体制が整います。 MGCはこれらの取り組みを通して、当社が誇るメタキシレン事業の一層の基盤強化を図ってまいります。【MXDAおよびMXDA誘導品について】 ・MXDA(メタキシレンジアミン)  メタキシレン誘導品のひとつ。エポキシ樹脂硬化剤、ポリアミド(MXナイロン)、イソシアネートなどに使われています。 ・MXナイロン  MXDAの主要な誘導品。優れたガスバリア性が評価されて食品包装向けフィルム・シートやPETボトルなどの用途で需要が伸びています。また、MXナイロンをガラス繊維などで強化した成型材料「レニー(R)」は優れた強度・高弾性率を誇り、最先端の金属代替樹脂として自動車部品、電気・電子部品をはじめとする幅広い分野で利用されています。 ・1,3−BAC(1,3−ビスアミノメチルシクロヘキサン)  MXDA誘導品のひとつ。用途はエポキシ樹脂硬化剤、有機合成中間原料など。 ・ガスカミン(R)  MXDA誘導品のひとつ。用途はエポキシ樹脂硬化剤、ウレタン樹脂硬化剤など。
 
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