豊田自動織機／東洋電機製造と産業機械分野のﾓｰﾀｰ･ｲﾝﾊﾞｰﾀｰ事業に関する業務･資本提携に基本合意｜物流ﾆｭｰｽ

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■豊田自動織機／東洋電機製造と産業機械分野のﾓｰﾀｰ･ｲﾝﾊﾞｰﾀｰ事業に関する業務･資本提携に基本合意

豊田自動織機と東洋電機製造が産業機械分野のﾓｰﾀｰ･ｲﾝﾊﾞｰﾀｰ事業に関する業務･資本提携に基本合意　株式会社豊田自動織機（代表取締役社長：豊田　鐵郎､以下　豊田自動織機）と東洋電機製造株式会社（代表取締役社長：土田　洋､以下　東洋電機製造）は､本日､産業機械分野におけるﾓｰﾀｰ･ｲﾝﾊﾞｰﾀｰ事業に関する業務･資本提携基本契約を締結しましたので､下記のとおりお知らせします｡　豊田自動織機と東洋電機製造は､それぞれﾌｫｰｸﾘﾌﾄ､鉄道分野における電気駆動技術やﾉｳﾊｳを保有しております｡両社はこれを持ち寄り､共同で､今後の電気駆動化の進展が予想される産業機械分野に､環境性能に優れたﾓｰﾀｰ･ｲﾝﾊﾞｰﾀｰ､電気駆動ｼｽﾃﾑを開発･提供していきます｡記１．提携の理由　近年の環境意識･燃費向上ﾆｰｽﾞの高まりを背景に､ﾌｫｰｸﾘﾌﾄはもとより建設機械など産業機械分野において､走行や作業の電気駆動化（ﾊｲﾌﾞﾘｯﾄﾞ化を含む）が進むと予想されます｡　豊田自動織機は電動ﾌｫｰｸﾘﾌﾄで培った中小型･高効率の電気駆動ｼｽﾃﾑ技術を有し､一方で東洋電機製造は鉄道分野の高圧･大容量のﾓｰﾀｰ･ｲﾝﾊﾞｰﾀｰ･制御技術に強みがあり､技術面での相互補完が可能です｡　今回の業務提携は､このような市場の動向､両社の実績を踏まえたものであり､双方の強みを持ち寄り､小型から大型まで広い領域で､ﾓｰﾀｰ･ｲﾝﾊﾞｰﾀｰ､電気駆動ｼｽﾃﾑを開発し､産業機械の電気駆動化へ寄与することを目標としています｡２．提携の内容　１）合弁会社の設立　　　産業機械向けﾓｰﾀｰ･ｲﾝﾊﾞｰﾀｰ､電気駆動ｼｽﾃﾑの開発･製造･販売を行う合弁会社を､豊田自動織機６０％､東洋電機製造４０％の出資比率にて､平成２３年６月をめどに設立する予定です｡　２）資本提携　　　豊田自動織機と東洋電機製造の提携をより強固なものとするため､相互に両社の株式を保有します｡　　　（１）豊田自動織機による東洋電機製造株式取得　　　　　豊田自動織機は､東洋電機製造の株式２，１００，０００株（本増資後発行済株式総数の約４．３％）を第三者割当により取得します｡取得の概要は以下のとおりです｡　　　　　･払込日：平成２３年３月２２日　　　　　･取得株式数：普通株式２，１００，０００株　　　　　･取得価格（※）：１株につき､金４９１円（払込総額１，０３１，１００，０００円）　　　　　･取得方法：新株発行による第三者割当の引受け　　　　　※取得価格については､本第三者割当の取締役会決議日の前営業日（２月１８日）終値としています｡　　　（２）東洋電機製造による豊田自動織機株式取得　　　　　東洋電機製造は､上記（１）の払込総額と同等の金額で取得可能な豊田自動織機の株式を､市場買付け等にて取得することとしました｡取得の要領は以下のとおりです｡　　　　　･買付期間：平成２３年２月２２日から平成２３年６月３０日　　　　　･取得価格：未定　　　　　･取得方法：市場買付け等３．日程　平成２３年２月２１日　両社取締役会､業務･資本提携基本契約締結　平成２３年３月２２日　第三者割当増資払込期日　平成２３年６月めど　　合弁会社設立（略）