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■帝人/ゼロエミッションを拡大
ゼロエミッションの拡大について
帝人グループでポリカーボネート樹脂事業を展開している帝人化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:酒井和幸)は、このたび松山工場(愛媛県松山市)において、ゼロエミッション*を達成しました。 



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ゼロエミッション【帝人グループ基準】事業所あるいは工場ごとに、廃棄物の総発生量に対する非有効活用廃棄物(熱回収されず、焼却処理または埋立処理される廃棄物)の排出量を、安定的に1%以内にすることをもって達成としています。松山工場は1999年度より廃棄物削減に向けた取り組みを開始し、2008年度からは工場長方針として「ゼロエミへの早期対応」を掲げ、全従業員が一丸となって「ゼロエミ達成」に向けた活動を推進してきました。【 主な活動 】





従来、焼却処分していた廃ビスフェノールAについて、回収設備の設置などによって再資源化が可能となり、廃ビスフェノールAの産業廃棄物がほぼ0となりました。


押出し工程やシート工場から発生する樹脂屑や、梱包材の廃プラスチックを適切に分別することで再資源化が可能となりました。


工場内で発生するさまざまな廃棄物について、処理業者選定などを実施したことにより、再資源化やエネルギー回収が可能となり、ほぼ有価物化することが出来ました。こうした活動の結果、2010年1月から12月まで連続して非有効活用廃棄物排出量1%未満を維持したことから、帝人グループの基準に照らしてゼロエミッション達成としました。これにより、帝人化成は、昨年11月にゼロエミッションを達成したプラスチックステクニカルセンター(千葉県千葉市)と三原工場(広島県三原市)に加え、3拠点でゼロエミッションを達成したこととなります。また、帝人グループ全体でのゼロエミッション達成事業所・工場は、国内で18拠点となりました(2011年1月末現在)。帝人グループは、2007年より"環境経営"を推進しており、非有効活用廃棄物を2020年度までに1998年度対比85%以上削減するという長期目標を掲げて、自主的に廃棄物削減に取り組んでいます。このたびのゼロエミッション達成を契機として、今後さらにグループ全体でのゼロエミッション達成に向けて積極的に活動を推進していきます。
 
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