三和倉庫／増収減益に（平成23 年３月期第３四半期決算短信〔日本基準〕（連結））｜物流ﾆｭｰｽ

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■三和倉庫／増収減益に（平成23 年３月期第３四半期決算短信〔日本基準〕（連結））

平成23 年３月期第３四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
単位･百万円
　　　　　　　　　　　　　　　　売上高　　　　　営業利益　　　経常利益　　　四半期純利益23 年３月期第３四半期　3,898 3.9 　　　278 △3.3 　　289 △2.2 　　147 △17.222 年３月期第３四半期　3,752 △12.2 　287 △29.5 　296 △30.2 　178 △24.9
（略）
（１）連結経営成績に関する定性的情報当第３四半期連結累計期間におけるわが国経済は､海外経済の回復や経済対策の効果などにより､企業収益は改善傾向にあったものの､円高の進行やﾃﾞﾌﾚなど､先行き不透明な状況で推移いたしました｡物流業界におきましては､荷動きは回復傾向であったものの､在庫圧縮の影響などにより保管数量･保管残高は低水準で推移し､厳しい状況が続きました｡このような状況のもと､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟは積極的な営業活動を行うとともに､固定費･経費の圧縮などに努めてまいりました｡以上の結果､当第３四半期連結累計期間の営業収益は3,898 百万円(前年同期比3.9％増)､営業利益は278 百万円(前年同期比3.3％減)､経常利益は289 百万円(前年同期比2.2％減)､四半期純利益は147 百万円(前年同期比17.2％減)となりました｡また､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟは､中期経営計画（2010-2012）を策定し､厳しい事業環境に対応し､｢持続的な収益の確保と企業価値の向上｣を目指し､取り組んでおります｡
なお､昨年１２月に大宮事業所にて医薬品新倉庫が完成し､本年１月より稼動いたしました｡（ｾｸﾞﾒﾝﾄ別の概況）物流事業倉庫業は､荷動きの回復などから取扱数量は増加したものの､保管数量･保管残高は在庫圧縮の影響などから低水準で推移し減収となりました｡運送業､作業につきましては､新規貨物ならびに荷動きの回復などにより取扱数量は増加し増収となりました｡この結果､物流事業の営業収益は3,639 百万円（前年同期比4.8％増）となりました｡
保険代理業自動車保険の無事故割引の影響などから､営業収益は137 百万円（前年同期比8.9％減）となりました｡
その他の事業その他の事業につきましては､ﾘｰｽ業や商品販売などが減収となったことから､営業収益は121 百万円（前年同期比6.5％減）となりました｡
（略）