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■近鉄エクスプレス/経常利益は前年比58・2%増(平成23年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
平成23年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円
               売上高       営業利益    経常利益     四半期純利益23年3月期第3四半期 200,684 33.1    8,369 56.8   8,979 58.2     6,525 103.422年3月期第3四半期 150,734 △32.0  5,338 △33.8  5,676 △34.4   3,208 △36.6
(略)
(1)連結経営成績に関する定性的情報当第3四半期連結累計期間(平成22年4月1日〜平成22年12月31日)(以下、当第3四半期(9ヶ月)という。)における世界経済は、アジアを中心とした新興国においては景気拡大が進み、一方、米国・欧州におきましては、先行き減速懸念がぬぐえない中引続き緩やかな回復基調となりました。我が国経済は、期前半はアジア向けを中心とする輸出と内需拡大の政策効果に支えられ着実な持ち直しが見られましたが、期後半からはそれらの減少もあり景気の足踏み状態が続きました。当社グループの当第3四半期(9ヶ月)の航空貨物輸送は、海外では物量の回復が顕著となりましたが、日本では8月以降は減速基調となりました。グループ全体の航空輸出貨物重量は前年同期比40.9%増、航空輸入貨物件数は同13.9%増、海上貨物輸送は、輸出容積で同15.2%増、輸入件数で同19.3%増となりました。なお、航空会社・船会社からの仕入れ運賃の値上げにより、運賃原価の上昇が引続き各地域で見られました。なお、第1四半期より「セグメント情報等の開示に関する会計基準」を適用しており、セグメントの区分を従来より変更しております。前年第3四半期累計期間(以下前年同期)の数値については、新セグメントの区分に組み替えて表示しております。
各セグメントの業績は以下のとおりであります。<日本>航空輸出貨物は、期前半はアジア向けの液晶関連品を中心とした電子部品や半導体等製造装置の好調な出荷が継続しました。8月以降は在庫調整により一部で海上輸送へのシフトが見られ始めましたが、取扱い重量は前年同期比20.3%増となりました。航空輸入貨物は、家電エコポイント効果により薄型テレビ関連品で物量が増加しましたが、通信機器関連で取扱いが大きく減少し、取扱い件数は前年同期比3.1%減となりました。海上輸出貨物では、化学品の取扱いや設備輸送等が堅調に推移し、輸出容積で前年同期比17.1%増となりました。海上輸入貨物では、エレクトロニクス関連品や雑貨等が増加し、取扱い件数で前年同期比21.8%増となりました。この結果、国内関係会社を含めた日本全体の営業収入は85,630百万円(前年同期比23.5%増)、営業利益は2,138百万円(同61.7%増)となりました。
<米州>航空輸出貨物は、半導体・液晶を中心としたエレクトロニクス関連品の輸送が大幅に増加し、取扱い重量は前年同期比32.3%増となりました。航空輸入貨物につきましても、デジタル家電関連品やプリンター等が増加し、取扱い件数で前年同期比29.5%増となりました。海上貨物は、輸出容積で前年同期比14.5%増、輸入件数で同18.6%増となりました。この結果、米州全体の営業収入は24,223百万円(前年同期比30.8%増)、営業利益は1,535百万円(同231.5%増)となりました。
<欧州・中近東・アフリカ>航空輸出貨物は、既存顧客の順調な荷動きに加え、メディカル関連品の取扱い拡大や中東向けスポット貨物等により、取扱い重量は前年同期比41.9 %増となりました。航空輸入貨物では、自動車関連品や中・東欧向け薄型テレビ関連品の物量が増加し、取扱い件数は前年同期比26.8%増となりました。海上貨物は、輸出容積で前年同期比9.2%増、輸入件数で同26.9%増となりました。この結果、欧州・中近東・アフリカ全体の営業収入は17,299百万円(前年同期比24.6%増)、営業利益は461百万円(前年同期は営業損失153百万円)となりました。
<東アジア・オセアニア>航空輸出貨物は、デジタル家電関連品やプリンター等エレクトロニクス関連品の取扱いが拡大し、取扱い重量で前年同期比65.2%増となりました。航空輸入貨物は、期後半に入り一部で生産調整が見られたものの、全体的には輸送需要の回復基調が継続し、取扱い件数は前年同期比19.3%増となりました。海上貨物は、輸出容積で前年同期比23.5%増、輸入件数で同11.7%増となりました。この結果、東アジア・オセアニア全体の営業収入は58,512百万円(前年同期比 49.7%増)、営業利益は3,050百万円(同13.8%増)となりました。<東南アジア>航空輸出貨物は、エレクトロニクス関連品の順調な回復に加え、スポット貨物の取扱いも寄与し、取扱い重量は前年同期比58.8%増となりました。航空輸入貨物は、エレクトロニクス関連品を中心とした荷動きが引続き堅調に推移し、取扱い件数は前年同期比19.7%増となりました。海上貨物は、輸出で一部大手荷主の取扱いが減少し、容積で前年同期比7.7%減となりましたが、輸入では回復基調が持続し、取扱い件数で同24.6%増となりました。この結果、東南アジア全体の営業収入は18,514百万円(前年同期比50.5%増)、営業利益1,030百万円(同60.2%増)となりました。以上のとおり、当社グループは一体となって販売活動を推進し、加えて固定費、流動費の大幅な削減などの合理化策を継続して実施してまいりました。その結果、当第3四半期(9ヶ月)の連結営業収入は200,684百万円(前年同期比33.1%増)、営業利益は8,369百万円(同56.8%増)、経常利益は8,979百万円(同58.2%増)、四半期純利益は6,525百万円(同103.4%増)となりました。
(略)
 
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