伏木海陸運送／売上高は前年比１３･９％増（平成23年6月期第2四半期決算短信〔日本基準〕（連結））｜物流ﾆｭｰｽ

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■伏木海陸運送／売上高は前年比１３･９％増（平成23年6月期第2四半期決算短信〔日本基準〕（連結））

平成23年6月期第2四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
単位･百万円
　　　　　　　　　　　　　　　　売上高　　　　営業利益　経常利益　四半期純利益23年6月期第2四半期　5,147 13.9 　　　257 ― 　　280 ― 　　114 ―22年6月期第2四半期　4,517 △26.3 　△107 ― 　△62 ― 　△86 ―
（略）
(1) 連結経営成績に関する定性的情報
当第２四半期におけるわが国経済は､中国など新興国の経済成長に伴い輸出や生産が堅調に推移し､緩やかな回復基調となりましたが､雇用･所得環境は引き続き厳しい状況にあり､緩やかなﾃﾞﾌﾚ状況の継続など､先行き不透明感が増しております｡このような経済情勢のなかで､当社企業ｸﾞﾙｰﾌﾟは積極的な営業展開を図り､同時にｺｽﾄ管理の徹底と業務の効率化を推し進めてまいりました｡この結果､当第２四半期連結会計期間の売上高は５１億４千７百万円（前年同期比１３．９％の増収）､営業利益２億５千７百万円（前年同期は１億７百万円の営業損失）､経常利益２億８千万円（前年同期は６千２百万円の経常損失）､四半期純利益１億１千４百万円（前年同期は８千６百万円の四半期純損失）となりました｡
事業のｾｸﾞﾒﾝﾄの業績は次のとおりです｡[港運事業]港運事業の売上は､荷動きの回復により２７億５千４百万円､営業利益は２億６千１百万円となりました｡取扱量は２０８万３千ﾄﾝで前期比３９万１千ﾄﾝ（２３．１％）の増加となりました｡主な輸移入貨物は､ｳｯﾄﾞﾁｯﾌﾟ､石炭､ｺﾝﾃﾅ貨物､ｵｲﾙｺｰｸｽ､工業塩､原木･製材､ｱﾙﾐ地金､鋼材等であります｡輸移出貨物は､韓国､中国､東南ｱｼﾞｱ向けｺﾝﾃﾅ貨物とﾛｼｱ向け自動車･雑貨､ｽｸﾗｯﾌﾟ､ﾊﾟﾙﾌﾟ等であります｡
[陸運事業]陸運事業の売上は､１６億５千１百万円､営業損失は９百万円となりました｡営業損失はﾛｰﾘｰ輸送事業の季節要因によるものです｡取扱量は１７４万９千ﾄﾝで前期比３６万６千ﾄﾝ（２６．５％）の増加となりました｡主な輸送貨物はｳｯﾄﾞﾁｯﾌﾟ､石炭､ｱﾙﾐ地金､工業塩､ｸﾛｰﾑ鉱石､石油製品､ＪＲｺﾝﾃﾅ等であります｡
[倉庫業]倉庫業は港運貨物の取扱い増加に伴い､売上は１億６千万円､営業利益は３千８百万円となりました｡取扱量は２９万２千ﾄﾝとなり前期比５万２千ﾄﾝ（２１．６％）増加いたしました｡主な保管貨物は､ｵｲﾙｺｰｸｽ､巻取紙､製材･集成材､化学薬品､合金鉄､その他の輸出入品であります｡
[不動産貸付業]不動産貸付業の売上は､新たな賃貸物件が稼働したことにより売上１億８千３百万円､営業利益は８千６百万円となりました｡
[その他事業]その他事業の売上は､７億２千万円､営業利益は１千５百万円となりました｡これは主に旅行部門の増収によるものです｡
（略）