ｻﾄｰ／経常利益は前年比61･3％増（平成23年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕（連結））｜物流ﾆｭｰｽ

ﾆｭｰｽ　

用語　

ｾﾐﾅｰ

■ｻﾄｰ／経常利益は前年比61･3％増（平成23年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕（連結））

平成23年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
単位･百万円
　　　　　　　　　　　　　　　　売上高　　　　営業利益　　　経常利益　　　四半期純利益23年3月期第3四半期　58,993 5.3 　　　3,271 82.5 　　2,752 61.3 　1,383 112.322年3月期第3四半期　56,044 △8.8 　1,792 △3.7 　1,706 24.3 　　651 ―
（略）
（１）連結経営成績に関する定性的情報当第３四半期連結累計期間の当社ｸﾞﾙｰﾌﾟを取り巻く事業環境は､内外での景気対策や､中国をはじめとしたｱｼﾞｱやその他新興国の経済成長が回復を支え､今後も世界経済を牽引していくものと見込まれます｡このような経営環境のもと､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟでは､前年同期と比べて､生産回復や在庫調整の一巡に伴いｻﾌﾟﾗｲ製品の需要が大幅に増加したほか､各市場毎の効率化･合理化の動きを捉え､ﾀｰｹﾞｯﾄ市場を絞り込み､ﾒｶﾄﾛ製品を絡めた提案営業に力を入れてまいりました｡国内におきましては､当期初より営業力の一層の強化を目指して市場別事業部制を採り､各事業部が顧客ﾆｰｽﾞを捉えた専門性の高い提案を行い､そこでの成功事例を全国拠点に横展開して売上拡大をはかっており､新市場､新規用途商談が活発化するなどその成果が出てまいりました｡引き続き堅調なｻﾌﾟﾗｲ製品のほか､ﾒｶﾄﾛ製品についても､当第３四半期においては主力の電子ﾌﾟﾘﾝﾀが３ヶ月連続して前年同期比２桁増を記録するなど､回復傾向は以前にも増して明確なものとなってまいりました｡これらの活動により､当第３四半期累計期間の国内売上高は45,100百万円､前年同期比106.1％となりました｡海外におきましても､米州､欧州､ｱｼﾞｱ･ｵｾｱﾆｱ地域各国で売上拡大につとめたことや､中国を始めとするｱｼﾞｱ新興国の成長需要を取り込むことに注力したことから､為替変動に伴う減少（影響額△1,120百万円）があったものの､これを吸収し､海外売上高は13,893百万円（前年同期比102.5％）となりました｡利益面では､ｸﾞﾙｰﾌﾟの総力を挙げ各地域で生産性の向上及び製造ｺｽﾄの低減､各種経費節減への取り組みを継続実施してきたことで､収益構造は着実に改善してまいりました｡国内では売上増と販管費効率執行を徹底したことにより､計画を上回る利益を確保したほか､海外においてもｱｼﾞｱ･ｵｾｱﾆｱ地域の売上増に伴う利益増のほか､全地域で収益改善につとめた結果､海外事業の採算を大きく改善することができました｡当第３四半期累計期間の営業利益は日本で前年同期比1.3倍の2,898百万円､海外の営業利益は､前年同期の△352百万円から322百万円へと改善しました｡これらの活動の結果､当第３四半期連結累計期間の売上高は､58,993百万円（前年同期比105.3％）､営業利益3,271百万円（同182.5％）､経常利益2,752百万円（同161.3％）､四半期純利益1,383百万円（同212.3％）となりました｡
ｾｸﾞﾒﾝﾄ別の状況は以下のとおりであります｡ａ．日本売上高45,100百万円(前年同期比106.1%)､営業利益2,898百万円(前年同期比134.0%)となりました｡ｂ．米州
売上高4,661百万円(前年同期比101.0%)､営業利益98百万円(前年同期比58.5%)となりました｡
ｃ．欧州売上高4,598百万円(前年同期比88.0%)､営業損失168百万円(前年同期は営業損失378百万円)となりました｡
ｄ．ｱｼﾞｱ･ｵｾｱﾆｱ売上高4,632百万円(前年同期比124.6%)､営業利益391百万円(前年同期は営業損失142百万円)となりました｡
製品別の状況は次のとおりであります｡ａ．ﾒｶﾄﾛ製品売上21,699百万円(前年同期比104.0%)ｂ．ｻﾌﾟﾗｲ製品売上37,293百万円(前年同期比106.0%)
（略）