ﾌｼﾞﾃｯｸ／ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙにｴﾚﾍﾞｰﾀ８００台を大量一括受注｜物流ﾆｭｰｽ

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■ﾌｼﾞﾃｯｸ／ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙにｴﾚﾍﾞｰﾀ８００台を大量一括受注

ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ住宅開発局向けに､ｴﾚﾍﾞｰﾀ８００台を大量一括受注！　ﾌｼﾞﾃｯｸ株式会社（本社：滋賀県彦根市　社長：内山高一）の南ｱｼﾞｱでのｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ法人｢ﾌｼﾞﾃｯｸ･ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ｣（本社：ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ　ﾍﾞﾄﾞｯｸ･ｻｳｽ･ｱﾍﾞﾆｭｰ社長：ｽｸﾞﾏﾗﾝ･Ｎ･ﾋﾟﾚｰ）はこのほど､ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ住宅開発局（Ｈｏｕｓｉｎｇ　Ｄｅｖｅｌｏｐｍｅｎｔ　Ｂｏａｒｄ　ｏｆ　Ｓｉｎｇａｐｏｒｅ　以下､ＨＤＢ）から､住宅用ｴﾚﾍﾞｰﾀ約８００台を大量一括受注しました｡　今回受注したのは､ＨＤＢが４年後の完成を目指して開発を進める｢第２０次住宅ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ｣向けｴﾚﾍﾞｰﾀで､３０階を超える高層住宅に設置される高速機種を含む約３００台です｡　さらに､これまでに設置したｴﾚﾍﾞｰﾀを今後４年かけて改修する｢第１６次ﾓﾀﾞﾆｾﾞｰｼｮﾝ･ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ｣向けにも､新たな追加設置分も含め､約５００台受注しました｡　ﾌｼﾞﾃｯｸ･ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙは､１９７２年にＨＤＢ向けとしてｴﾚﾍﾞｰﾀ２，０００台を一括受注して以来､新設向けとﾓﾀﾞﾆｾﾞｰｼｮﾝ向けを合わせ､受注累計台数は約２０，０００台に達しています｡　今回の受注は､これまでの豊富な実績に加え､高性能･高品質な商品とｻｰﾋﾞｽが高く評価された結果といえます｡　ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ政府は､１９７２年から本格的な公共住宅政策を推進しており､現在､ＨＤＢが供給する高層住宅にはｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ国民の９割近くの人々が住んでいます｡＜ﾌｼﾞﾃｯｸ･ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙについて＞　｢ﾌｼﾞﾃｯｸ･ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ｣は１９７２年に設立｡以来､南ｱｼﾞｱ地域の中核拠点としての役割を担っています｡東南ｱｼﾞｱ最大級のｴﾚﾍﾞｰﾀ工場を有し､ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ屈指の超高層ｵﾌｨｽﾋﾞﾙ｢ＯＵＢｾﾝﾀｰ｣や､ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ最大規模を誇る｢国立図書館｣を始め､ﾎﾃﾙ､商業施設､高層住宅などに､多数のｴﾚﾍﾞｰﾀ･ｴｽｶﾚｰﾀが活躍しており､今後も更なるｼｪｱ拡大を目指しています｡＜ﾌｼﾞﾃｯｸ･ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙの最近の主要な納入実績＞　●｢ﾘｿﾞｰﾄ･ﾜｰﾙﾄﾞ･ｾﾝﾄｰｻ｣（ﾕﾆﾊﾞｰｻﾙ･ｽﾀｼﾞｵ､ﾎﾃﾙ､商業施設）　　ｴﾚﾍﾞｰﾀ１１８台､ｴｽｶﾚｰﾀ６３台　計１８１台　●｢ｾﾝﾄ･ﾚｼﾞｽ｣（ﾎﾃﾙ､ｺﾝﾄﾞﾐﾆｱﾑ）　ｴﾚﾍﾞｰﾀ２７台　●｢ｻﾞ･ｾｲﾙ｣（ｺﾝﾄﾞﾐﾆｱﾑ）　ｴﾚﾍﾞｰﾀ１５台､ｴｽｶﾚｰﾀ１０台　計２５台　●｢ｼﾃｨ･ｽｸｴｱ･ﾓｰﾙ｣（商業施設）　　ｴﾚﾍﾞｰﾀ１３台､ｴｽｶﾚｰﾀ３４台､動く歩道１２台　計５９台　〔｢ﾘｿﾞｰﾄ･ﾜｰﾙﾄﾞ･ｾﾝﾄｰｻ｣のｴｽｶﾚｰﾀ／｢ｾﾝﾄ･ﾚｼﾞｽ｣のｴﾚﾍﾞｰﾀ〕