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■川崎近海汽船/経常利益は前年比72・2%増(平成23年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
平成23年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円
                売上高      営業利益    経常利益    四半期純利益23年3月期第3四半期  29,948 7.5    2,812 72.3    2,645 72.2    1,661 52.922年3月期第3四半期  27,859 △29.7  1,632 △69.4  1,536 △69.5  1,086 △64.7
(略)
(1) 連結経営成績に関する定性的情報
当第3四半期連結累計期間(平成22年4月1日から平成22年12月31日まで)におけるわが国経済は、新興国向けの輸出の回復や政府の経済対策の効果により、当初は一部に景気回復の兆しが見られましたが、厳しい雇用情勢が続き、また企業の設備投資も伸び悩むなど、先行き不透明な状況で推移しました。海運業界においては、為替相場における円高進行や、燃料油価格の上昇懸念などの不安定要素はありましたが、国内外の輸送量は概ね堅調な荷動きとなりました。このような状況下、当社は顧客のニーズに的確に対応しながら、近海部門、内航部門に亘り、きめ細かな営業活動と効率的な配船、諸経費の節減に努め業績の向上を図った結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は299億48百万円となり前年同期に比べて7.5%の増収となりました。営業利益は28億12百万円となり前年同期に比べて72.3%の増益、経常利益は26億45百万円となり72.2%の増益、四半期純利益は16億61百万円となり52.9%の増益となりました。
事業のセグメント別業績概況は次の通りです。「近海部門」不定期船輸送では、回復基調にあった海運市況が第3四半期に入り低調に推移しましたが、石炭等ばら積貨物輸送を中心に安定収益を確保することができました。定期船輸送では、往航の香港・海峡地及びタイ向け鋼材輸送では好調な鋼材需要に支えられ、安定した輸送量を確保しました。一方、復航の合板輸送においては、国内住宅着工率の低迷が響き、輸送量は前年同期に比べて減少しました。同部門の売上高は107億63百万円となり前年同期に比べて13.0%の増収となりました。また、営業利益は7億72百万円となりました。「内航部門」不定期船輸送では、鉄鋼、セメントメーカー向け石灰石専用船は稼働率が上昇し輸送量は前年同期を上回ることができました。定期船輸送では、国内定期航路において新規貨物獲得に積極的に取り組んだ結果、輸送量は前年同期を上回り、また紙輸送専用船も安定した輸送量を確保しました。フェリー輸送では、堅調に推移する宅配貨物や畜産物の取り込みを積極的に図った結果、トラック輸送量は前年同期を上回ることができました。また、旅客・乗用車でも安定した輸送量を確保することができました。同部門の売上高は191億23百万円となり前年同期に比べて4.6%の増収となりました。また、営業利益は19億94百万円となりました。「その他事業部門」当事業の主なものとしては、北海道地区における不動産賃貸業などがありますが、同部門の売上高は61百万円となり前年同期に比べて1.5%の減収となりました。また、営業利益は45百万円となりました。
(略)
 
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