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■全日本空輸/売上高は前年比12・5%増に(平成23年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) |
平成23年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益23年3月期第3四半期 1,039,145 12.5 77,707 ― 58,330 ― 37,542 ―22年3月期第3四半期 923,764 △16.6 △37,808 ― △57,631 ― △35,196 ― (略) (1) 連結経営成績に関する定性的情報当第3四半期連結累計期間(平成22年4月1日〜平成22年12月31日(以下「当第3四半期」という。))のわが国経済は、設備投資や個人消費は持ち直しているものの、景気はこのところ足踏み状態となっており、原油価格の高騰や海外景気の下振れ懸念、為替レートの変動等もあり、先行きは不透明な状況となっております。このような経済情勢の下、当第3四半期における連結業績は、売上高は1兆391億円(前年同期比112.5%)、営業利益は777億円(前年同期は営業損失378億円)、経常利益は583億円(前年同期は経常損失576億円)、四半期純利益は375億円(前年同期は四半期純損失351億円)となりました。 以下、セグメント別の概況をお知らせいたします。(なお、各事業における売上高はセグメント間内部売上高を含み、営業利益はセグメント利益に該当します。)◎航空運送事業当第3四半期の航空運送事業における売上高は9,307億円(前年同期比114.0%)、営業利益は702億円(前年同期は営業損失399億円)となりました。詳細は以下のとおりとなります。なお、「ANAグループ2010−11年度経営戦略」に則り、平成22年7月1日に連結子会社の感アージャパンと鰍`NA&JPエクスプレスを、同10月1日に感アーニッポンネットワーク、エアーネクスト鰍ネらびにエアーセントラル鰍フ3社を、それぞれ合併いたしました。 <国内線旅客>国内線旅客につきましては、ビジネス需要、プレジャー需要ともに堅調に推移したことの他、新型インフルエンザの影響により大幅な需要減となった前年同期の反動もあり、当第3四半期における旅客数は前年同期を上回りました。路線ネットワークにつきましては、羽田空港D滑走路供用開始に伴い、10月31日より羽田−徳島線を再開設した他、羽田−広島・高松線、伊丹−福岡・松山線、関西−千歳線、中部−仙台線を増便する等、ネットワークの拡充に努めました。また、アイベックスエアラインズ侃スカイネットアジア航空鰍ニのコードシェアを拡大し、利便性の維持・向上に努めました。夏場や年末年始等の需要が旺盛な時期には、札幌線や沖縄線を始め、需給環境に対応して増便・臨時便の就航や機材の大型化を行う等、引き続き需給適合を推進しました。営業面では、「スーパー旅割」の拡充や「乗継特割」の新規設定等、競争力強化と潜在需要の喚起に努めました。また、10月には羽田空港第2ターミナルの拡張を行い、ANA「ダイヤモンドサービス」メンバーのお客様専用ラウンジ『ANA SUITE LOUNGE』を新設する等、競争力強化に努めました。 以上の結果、当第3四半期の国内線旅客数は、3,155万人(前年同期比104.5%)、収入は5,030億円(前年同期比104.7%)と前年同期を上回りました。 <国際線旅客>国際線旅客につきましては、羽田空港国際化に合わせた新規就航および増便の効果の他、全方面においてビジネス需要を中心に顕著な回復が見られたこと、新型インフルエンザの影響により大幅な需要減となった前年同期の反動等により、11月以降に尖閣諸島問題の影響で中国線の観光需要が落ち込んだものの、当第3四半期における旅客数は前年同期を上回りました。羽田空港国際化により、10月31日より羽田−ロサンゼルス・ホノルル・バンコク・シンガポール・台北(松山)線を新規開設し、羽田−ソウル(金浦)線を増便しましたが、どの路線も就航当初からご好評いただき、好調な利用率で推移しています。また、羽田空港国際化にあわせて、期間限定運賃を設定し、首都圏発に加えて地方発の需要喚起に努めた他、国際線定期便就航記念キャンペーン等を実施し、羽田発着国際線の搭乗促進を図りました。路線ネットワークにつきましては、羽田空港国際化に合わせた新規就航・増便の他、7月より成田−ミュンヘン線を新規に開設、羽田−香港線や成田−ホノルル・青島線の機材を大型化し、需要が見込める路線において供給量を拡大する等、引き続き需給適合を進めました。営業面では、5月からの上海国際博覧会開催に合わせた旅行商品の提供や、前期より実施している中国人旅行者向けの訪日促進キャンペーンを継続実施したこと等により、上半期は中国線の旅客数が大幅に増加しました。また、ヨーロッパや中国・アジアマーケットで展開するANAホームページにおいて、各国通貨にて航空券を予約購入できる機能を導入し、ウェブサイトの利便性向上による競争力強化に努めました。この他、ニューヨーク線・フランクフルト線に投入していた新たなプロダクト&サービスコンセプト「Inspiration of Japan」仕様の機材を10月よりロンドン線にも投入しており、高い利用率で推移しています。以上の結果、当第3四半期の国際線旅客数は390万人(前年同期比114.5%)と前年同期を上回りました。収入は、需要回復に伴い単価も改善したことから、2,150億円(前年同期比137.3%)と前年同期を上回りました。<貨物>国内線貨物につきましては、日本各地から国際線への接続貨物需要が伸びておりますが、上半期において国内線運航機材を小型化していたこと等により貨物搭載可能スペースが減少していた影響が大きく、当第3四半期の輸送重量は前年同期を下回りました。なお、10月より国内貨物運賃体系を一部変更し、従来に増して貨物スペースを有効活用できる仕組みを導入しております。以上の結果、当第3四半期の国内線貨物輸送重量は34万6千トン(前年同期比98.1%)と前年同期を下回りましたが、収入は245億円(前年同期比100.8%)と前年同期と同水準の実績となりました。国内線郵便輸送重量は2万3千トン(前年同期比92.6%)、収入は25億円(前年同期比96.4%)と前年同期を下回りました。国際線貨物につきましては、アジア域内の液晶・半導体関連部材や、自動車部品を中心とした日本発北米向けの需要が活発であることから、当第3四半期の輸送重量は前年同期を上回りました。貨物便ネットワークにつきましては、10月31日より高需要路線である成田−上海(浦東)・香港・台北便を増便する等、昼間帯は日本とアジア間の直行便を運航し、局所的に需要の発生する地点・時期には機動的に貨物臨時便を設定することで、需要の取り込みを図りました。夜間帯に運航している沖縄貨物ハブネットワークは、平成21年10月の供用開始から1年が経ち、実績は順調に推移しています。また、羽田空港国際化に伴い国際線旅客便の貨物スペースが大幅に増加したことにより、北米・アジア間の三国間貨物を含め、新たな貨物需要を取り込んでいます。以上の結果、当第3四半期の国際線貨物輸送重量は42万5千トン(前年同期比140.1%)、収入は650億円(前年同期比166.7%)と前年同期を上回りました。国際線郵便輸送重量は1万7千トン(前年同期比109.0%)と前年同期を上回りましたが、収入は23億円(前年同期比95.3%)と前年同期を下回りました。 <その他>航空運送事業におけるその他につきましては、他航空会社の航空機整備等は減収となりましたが、旅客の搭乗受付や手荷物搭載等の地上支援業務の受託等が増収となり、当第3四半期の航空運送事業におけるその他の収入は1,180億円(前年同期比106.7%)と前年同期を上回りました。 ◎旅行事業当第3四半期の旅行事業における売上高は1,248億円(前年同期比98.4%)と前年同期を下回りましたが、コスト削減に努めたこと等により営業利益は32億円(前年同期は営業損失2億円)となりました。詳細は以下のとおりとなります。なお、「ANAグループ2010−11年度経営戦略」に則り、平成22年10月1日に連結子会社のANAセールス侃ANAセールス北海道侃ANAセールス九州鰍ネらびにANAセールス沖縄鰍フ4社を合併いたしました。国内旅行では、航空券と宿泊を自由に組み合わせて作るダイナミックパッケージ「旅作」等については、ご出発の3日前まで予約可能期間を延長した効果もあり好調に推移しました。主力のANAスカイホリデーについては、東京ディズニーリゾート商品を中心に、各地から東京方面へのシティプランが好調でした。上半期に北海道・沖縄・九州等主要方面の低迷が大きかったものの、10月以降は北海道・関東方面が好調に推移したこともあり、当第3四半期の国内旅行売上高は前年同期と同水準の実績となりました。海外旅行では、羽田発チャーター便商品の販売を強化したこと等もあり、上半期は好調に推移しました。11月以降は尖閣諸島問題や韓国への砲撃事件の影響等により、一部方面の旅行需要が減退しましたが、10月末より就航した羽田発着定期便の販売が好調に推移した結果、当第3四半期の海外旅行売上高は前年同期を上回りました。 ◎その他当第3四半期のその他における売上高は1,044億円(前年同期比101.1%)と前年同期を上回りました。コスト削減に努めたこと等により営業利益は40億円(前年同期比183.0%)と前年同期を大きく上回りました。主要な会社の状況は以下のとおりとなります。商事・物販事業を行っている全日空商事鰍ノつきましては、空港店舗を中心とした顧客サービス事業分野の他、航空機事業および機械事業に回復がみられ、増収となりました。航空会社・旅行会社向けの国際線予約・発券システムを提供している幹ンフィニ トラベル インフォメーションにつきましては、景況感の回復基調や円高基調を背景にアジア方面への海外旅行需要が伸びた結果、国際線予約・発券システムの利用件数が増加し、増収となりました。主に当社およびグループ企業のシステム開発や保守運用を受託している全日空システム企画鰍ノつきましては、輸出貨物関連システム対応、次世代共通インフラ開発、国際線新搭乗スタイル「CLICK check−in」システム開発等を実施しましたが、開発案件の減少により減収となりました。 (略) |
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