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■東芝/中国・観音岩水力発電所向け60万kW発電機を受注
中国・観音岩水力発電所向け60万kW発電機を受注 東芝水電設備(杭州)有限公司(中国・浙江省。以下、「東芝水電」)は、中国の大手発電会社である大唐集団公司傘下の大唐観音岩水電開発有限公司(以下、大唐観音岩水電)と、同国雲南省に建設される観音岩水力発電所向け60万kW大容量発電機2台を納入する契約を締結しました。今後、2014年10月までに発電機を製造、納入する計画で、同水力発電所は2015年半ばの商業運転開始を目指しています。 今回の受注は、東芝水電のこれまでの中国での納入実績、当社グループの高い技術力や機器の信頼性に加え、東芝から東芝水電への設計支援、製造指導などの積極的なサポートが高く評価され、水力発電としては容量で最大クラスの発電機の受注となるものです。 東芝水電では、2006年度から総額約1.7億元(約21億円)の増産投資を行っており、発電機のコイルや鉄心などの電気品を製造する電気工場、水力発電所向け水車・発電機設備を製造する機械加工工場と組立工場を拡張したことで、東芝水電は従来の倍の60万kW級の水車・発電機の生産が可能となりました。今回納入する発電機は、能力拡張後の最初の案件です。また、今回の発電機に組み込まれる水力発電機としては最高クラスの電圧20kVコイルも、同工場で製作する計画です。 東芝水電は、中国において水力発電設備の製造、販売、保守サービスを行う現地法人として、2005年に設立し、これまで中国国内向けに水車及び水車発電機約100台の納入実績があります。一方、中国の水力発電所の新規建設市場は世界市場の約5割注を占める世界最大市場です。急速な経済発展を背景にした電力需要の増大や環境に配慮した再生可能エネルギーへのニーズが高まっていることから、中国での水力発電設備容量は2020年までに300GW強と、現在の2倍の規模になると見込まれています注。また、大型発電所の新設も多数計画されており、大型水車へのニーズが高まっています。このような中、当社は、東芝水電を核として中国市場での受注・拡販活動を積極的に展開していきます。 注:当社調べ受注概要  1.発電所名:観音岩水力発電所 2.事業者:大唐観音岩水電開発有限公司 3.所在地:中国雲南省 4.納入設備:60万kWクラス発電機 2台以上
 
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