ｱｲ･ﾃｨ･ﾌﾛﾝﾃｨｱ／双日の基幹ｼｽﾃﾑの基盤ｿﾌﾄｳｪｱをｱｯﾌﾟｸﾞﾚｰﾄﾞし､本番稼動｜物流ﾆｭｰｽ

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■ｱｲ･ﾃｨ･ﾌﾛﾝﾃｨｱ／双日の基幹ｼｽﾃﾑの基盤ｿﾌﾄｳｪｱをｱｯﾌﾟｸﾞﾚｰﾄﾞし､本番稼動

『双日の基幹ｼｽﾃﾑの基盤ｿﾌﾄｳｪｱをｱｯﾌﾟｸﾞﾚｰﾄﾞし､本番稼動』－豊富な商社ｼｽﾃﾑﾉｳﾊｳにより､安定稼働とＴＣＯ削減を実現－　株式会社ｱｲ･ﾃｨ･ﾌﾛﾝﾃｨｱ（本社：東京都中央区､代表取締役会長･ＣＥＯ：井上準二）は､双日株式会社（本社：東京都港区､代表取締役社長：加瀬　豊､以下　双日）の基幹ｼｽﾃﾑの基盤ｿﾌﾄｳｪｱをｱｯﾌﾟｸﾞﾚｰﾄﾞし､２０１１年１月に本番稼動しました｡　今回ｱｯﾌﾟｸﾞﾚｰﾄﾞの対象となった基幹ｼｽﾃﾑは､ＳＡＰ社のﾊﾟｯｹｰｼﾞｿﾌﾄをﾍﾞｰｽにした､双日の国内本社用ｼｽﾃﾑとｸﾞﾙｰﾌﾟ会社向けｼｽﾃﾑです｡営業取引や収支業務に関わる伝票や帳票の作成､会計帳簿の管理､情報の収集等､基幹業務を支援する機能を搭載しています｡　双日は､本基幹ｼｽﾃﾑのＳＡＰ　Ｒ／３　４．６ＣからＳＡＰ　ＥＲＰ　６．０へのｱｯﾌﾟｸﾞﾚｰﾄﾞ､及びｻｰﾊﾞ環境の見直しによりｼｽﾃﾑの安定的な稼働環境の構築とＴＣＯ削減を実現し､今後ＩＦＲＳ対応等の業務面での機能拡張に向けた基盤強化を図ることが可能になります｡　当社は､今回のｱｯﾌﾟｸﾞﾚｰﾄﾞﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄにあたり以下の２点を行いました｡１．ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ支援内容　複数社が参画する複雑な本ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄにおいて､当社は､総合商社の業務知識とﾉｳﾊｳを背景とした数多くの商社関連ｼｽﾃﾑに関する実績が評価され､双日の立場に立ち､進捗管理､課題管理､ﾄﾞｷｭﾒﾝﾄ管理等ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ全体のﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄを支援しました｡２．ｼｽﾃﾑｱｯﾌﾟｸﾞﾚｰﾄﾞ概要　当社は､ｸﾗｳﾄﾞ･ｺﾝﾋﾟｭｰﾃｨﾝｸﾞ型ｱｾｽﾒﾝﾄ･ﾂｰﾙ｢Ｐａｎａｙａ（ﾊﾟﾅﾔ）｣とＳＡＰ　ＥＲＰ運用支援における独自の方法論を組み合わせ､迅速で高品質なＳＡＰｱｯﾌﾟｸﾞﾚｰﾄﾞｻｰﾋﾞｽを提供しました｡本ｻｰﾋﾞｽは以下の特長を備え､ｱｯﾌﾟｸﾞﾚｰﾄﾞの正確性向上､及びﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ全体の期間短縮とｺｽﾄ削減を実現します｡　･ＳａａＳ形式のＰａｎａｙａを利用することにより､検証環境の構築が不要｡　･ｱｯﾌﾟｸﾞﾚｰﾄﾞにより影響を受ける機能や必要な修正･ﾃｽﾄの迅速かつ正確な抽出が可能｡　･機能の使用頻度の把握が可能｡（本ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄでは､ｱｯﾌﾟｸﾞﾚｰﾄﾞの対応が必要な機能数を１，３８７本から５４６本へ絞り込み）　また､仮想化によるｻｰﾊﾞ集約により､ｻｰﾊﾞ台数を２５台から２台に圧縮し､ＴＣＯを削減しました｡　当社は､商社をはじめとする､さまざまな業種におけるＳＡＰｱﾌﾟﾘｹｰｼｮﾝ導入をｻﾎﾟｰﾄしてきた経験を生かし､今後もｺﾝｻﾙﾃｨﾝｸﾞから開発･運用･保守･ﾄﾚｰﾆﾝｸﾞに至るまで一貫したｻｰﾋﾞｽを提供していきます｡■｢Ｐａｎａｙａ｣ｱｾｽﾒﾝﾄ　～現在､無償ﾄﾗｲｱﾙを実施中～　http://www.itfrontier.co.jp/solution/erp/sap_upgrade/detail.html以上